サーフィン行くならこれだけは家でやっておきたいトレーニング

最近のsnsを見ていると新型コロナの影響でステイホームトレーニングが盛んに行われていますね。トレーニングが日常化してトレーナーとしてはとても嬉しいこと。
コロナが終息しいざサーフィン復活っとなったら
陸トレが出来ているのでサーフィンは違和感無くできて身体も動く
でしょう!
しかし
パドリングだけは別物!
このままだとパドルは相当きつい思いをします。
肩壊したり、腕上がんなかったり、すぐ疲れたり、、
でもまだ間に合う〜
今日は、「サーフィン復活前にやっておきたいトレーニング」を紹介していきます。

みなさん水感て聞いたことありますか?
水感とは!?
水の感覚

パドルはみずをつかんで後ろに流し進んでいます
水感が高ければ高いほど水をとらえる量が増します
そしてパドルが進みます
例えば感じたことないですか?
今日パドル軽いなとか、重いなとか
毎日練習している水泳選手を例に出すと
1日休むだけで水が軽くなってしまう。
3日も休めば水感が下がりスカスカしすぎて自分の腕じゃないみたいな感覚になる。
そしてその感覚は戻すのに2週間はかかる選手が多い。
それくらい水感というのは繊細なのである。

では今の状況、プールに入れない、海に入れない場合
水感はどのようにキープする、高めるのか話していきます。

まず水感は水の中にでしか得られない。
水のなか!?
海もプールも行けない。

どこかあるかな?

家にあるじゃないですか〜
そう!お風呂!!

家にお風呂は大きさは違えどあるはず
お風呂で水感を高めるトレーニングで一番効果的である
スカーリングをやります!
スカーリング!?
スカーリングはシンクロ選手が逆さまになって浮いたり動いたりするときに使う動作が有名ですね。
トップの水泳選手のトレーニングでも取り入れていない選手はいない!
というほど重要なトレーニングである

動画のお風呂でスカーリング動作を1週間続けてもらい
週末サーファーのお客様に測定したところ20mパドルスピードアップ+ストローク数の減少(水をかく回数)
このことから水感がアップし、いつもどうり水をかいても1週間前より進みがよく
スピードもアップ!水感向上により楽に速いパドルが手にはいるのだ。

みなさんが海でよく見るゆっくり楽そうにパドルしているのにスイスイーっと波に乗って行ってしまうあのサーファーは見た目は楽そうだが水のなかは実はしっかり水をかいているのだ!

最後に水感はやればやるほど増していくがやらないとどんどんダウンしていく特徴があります。繊細でしょーw サボるとばれる。。

水感をキープしていつまでも健康で故障することなく楽しくサーフィンしていきましょう。

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