定年に関しての私の主張
今回は、定年について思うことを投稿します。
私は、現在64歳です。現役時代はサラリーマン(エンジンニア)をしていました。会社の定年は、60歳定年で、希望すれば65歳まで1年契約で再雇用という形態で継続して働くことができる会社でした。
結論から話すと私は、60歳で定年退職後、1年間再雇用していただき退職しました。その後 自然に囲まれた生活に憧れ田舎に移住して年金とパート収入で生活しています。(行動の結果はとても満足しています。)
パートの職は、現役時代のエンジニアとは全く異なる飲食店関係の仕事ですが、体を動かす仕事で働き甲斐もあり結構楽しく働かせていただいています。
でも、最近知ったのですが現在のパート職も65歳以上になると働く時間が制限されるようなのです。現在は主に週に3から4日働いていますが、GWなどの観光シーズンは、店からも頼りにされていて1W連続で働いたりすることもあります。
65歳を超えるとそれができないということです。お店が人が足りずに困っているのに、制度上の理由により対応できない。
自身は体力的にも働けると思っているのに制度上の理由により働けないというのが、なんかすごく残念で悔しいし、申し訳ない。
実はこの思いはサラリーマン時代に現役を退職する時も感じた思いです。
当時、60歳でもエンジニアとしてお客様からも信頼を得て頼りにされていたし、仕事量も若い人と比べても遜色なく(経験があるだけ多くのことをスムーズに回していた自信があります。)こなしていました。
それでも定年で一旦退職後の再雇用では、給料は1/3になり働く時間に関しても残業規制が厳しくなり、一言で言うと余り働くな! と。
会社とは結構交渉したのですが、社規で定められているのでと…
再雇用を1年で辞めて退職したのは、そんな理由もありました。
まだ、働けると思っているのに制度上の理由で働かせてもらえないと、老いたなーと感じるし、老いが加速する感じがします。
ここからは、「定年に関する」自身の主張です。
今、社会の高齢化に伴い、年金受給年齢の引き上げや、定年年齢の引き上げなどが議論されていますが、個人的にはなんかちょっと違うな〜と感じています。
元々、人間は永遠には生きられないし、元気でいられる期間も人それぞれで異なります。(私の母は、60代後半、父は70代前半で他界しました。)
そう考えると 決まった定年までは、頑張って働いてあとはのんびり生きたいと考えるのは当然の考え方です。(一律定年を延ばして例えば70歳や80歳まで同じように働くと言うのは、少し違うかなと思います。これからは人生100年と言いますが、それでも70前後で生涯を終える人は多いし、自分は90ぐらいまで生きれるとは誰も言い切れない。)
しかし、一方で私みたいに働ける間は、若い人と同じ条件で働かせて欲しいと思っている人もいるということを知って欲しい。
60歳を超えて、その後をどのように生きるかと言うことは、逆に言うと何歳まで元気か?と言うことを 意識して生きる と言うことに繋がります。
「役職定年」と言うのは絶対に必要だと思います。(若い人に経験とチャンスを与えると言う意味で)、しかし、1人の労働者として、若い人と同じように働けると思っていて、会社の現場でもそれを認めているのであれば、本人が希望すれば、給与等も含めて同じ条件で働くことができるような社会や会社であって欲しい。
定年という一定の区切りは必要だと思いますが、その後は、人それぞれの体力や希望、会社の現場の希望などを考慮して柔軟に運用できる制度を 是非作って欲しい。
今は、定年が無いところで働きたく、個人経営のお店を手伝うか?、自身で起業するか?、農業みたいなものを始めるか?の3択しかないかのかな〜 と思っています。
真剣に土地を借りて農業を検討しています。まずは、自身で食べる分だけ作れれば(近くに余った広い土地ないかな〜)
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
おまけ
ここからは、おまけですが私は趣味がプログラミングと少し変わったおやじで、定年の少し前から独学でiPhoneのプログラミングを学習して、今は数個のアプリを公開しています。興味があるものがあれば是非ダウンロードして見てください。