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紙か電子か?本の使い分けで読書がもっと楽しくなる

こんにちは。積読が今日も捗る、さくら餅です。

「紙の本は頭に残りやすい」「電子書籍は手軽だ」など、どちらも魅力があって、なかなかどちらかに決めきれない方も多いのではないでしょうか。私も、試行錯誤を繰り返しながら、最近ようやく「本の種類によって使い分ける」という方法に落ち着きました。今日はその使い分けの基準についてお話しします。

紙の本の良さ

  • 頭に残りやすい

  • 読みたいページをサッと開ける

  • 読まなくなったら売ることもできる

電子書籍の良さ

  • 場所を取らない

  • どこでも読める

  • (積読が加速する…!)

本によって媒体を使い分けるという選択

辞書のように分厚く、たまに振り返りたい参考書や技術書は紙の本。それ以外の軽めの読書(漫画、小説、自己啓発本、技術書など)は電子書籍。これが今のところ一番しっくりきています。具体的には…。

紙の本で持ちたいもの

  • プログラミング言語の入門書

  • 資格試験の範囲を網羅的に扱う参考書

電子書籍で持ちたいもの

  • 漫画小説など消費するタイプのもの

(彼方のアストラは本当に面白い…!)

  • ハンズオン形式の技術書

コードを写経しながら読み進める場合特に便利(コピペ推奨ではない)。

技術書はPDFで持ちたい!

電子書籍の中でも、私は技術書を購入するときにはKindleではなく、PDF形式で手に入れたい場合があります。特に技術書は、ページのレイアウトやコードの見やすさが重要だからです。PDFなら、パソコンやタブレットで拡大縮小したり、レイアウトを崩さずに閲覧できるので、効率的に読むことができます。

また、Kindleで購入した本は、あくまで「読む権利」を手に入れたに過ぎず、実際にそのデータを所有しているわけではありません。これは、将来的にKindleサービスが終了したり、利用規約が変更された場合に、アクセスできなくなるリスクを伴います。技術書のように長期間手元に残しておきたい本は、所有権を持てるPDF形式の方が安心感があります。

PDFは、デバイスに依存せずに使える柔軟性も大きな利点であり、将来的に端末を変えたり、他のビューアーを使いたくなったときも問題なく閲覧できるため、技術書のフォーマットとして最適だと考えています。

オライリーの本の場合、公式からPDF/EPUB形式で購入することが可能です。

自分に合った読書スタイルを見つけよう

紙の本と電子書籍、それぞれに素晴らしい点があり、どちらが「正解」というわけではありません。私自身も、使い分けを試行錯誤する中で、自分に合ったスタイルにたどり着きました。大事なのは、日々の読書体験をより快適に、効率的にするために、どのフォーマットやデバイスが自分に適しているのかを考えることです。

本を読む目的や状況に応じて、適切な方法を選ぶことが、読書の楽しみをさらに広げてくれるはずです。皆さんも、自分に合った使い分け方を探してみてはいかがでしょうか?

おまけ: 電子書籍は何で読む?

さて、最後に私が愛用している電子書籍リーダーについて少し触れておきます。電子書籍を読むデバイス選びも、実は使い分けの一環として大事です。

Kindleの場合、私は断然Kindle Paperwhiteをおすすめします。手軽さが更に加速します!容量は漫画を読む場合は大きい方がいいです!小説など、文章作品しか読まない場合は妥協してもよいかと思います。

PDFなどに対してペンを使って手書きをするのであればiPadとApple Pencilの組み合わせが最高です!

最後まで読んでいただきありがとうございます!