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初投稿

はじめまして。ゆいとです。
社会人1年目で、営業職をしています。

めちゃくちゃ日記のページにします。

今の僕

さて、社会人1年目で営業職と記述しましたが
なんと私は休職中です。
入社して半年で休職をするなんて、本人が一番驚いています。

9月の1週目に体調を崩し、早いもので休職3週目に突入しました。
10月の2週目からの復帰を目標にしています。

休職のワケ

9月2日 いつも通りの満員電車に乗り、出勤していました。
会社の最寄りまであと3駅のところで、突然涙が出てきました。

理由はなんであれ、周囲の人に涙を見られるのが恥ずかしいと思った僕は
ハンカチで目元を抑えていました。
目の前の座席に座る男性が不思議そうに僕を見ていました。
そりゃそうです。

とりあえず出社をし、いつも通り仕事を始めようとすると
手が震え始め、呼吸が荒くなり、頭が真っ白になりました。

トイレの個室に駆け込み、どうにか落ち着こうとするものの
体は言うことを聞かず、どんどん状態は悪くなっていきます。

自分の体が自分でコントロールできない怖さと
オフィスに戻った後、上司から何て言われるのかと怯えていたことを覚えています。

上司に事情を説明しようと近づくと
優しく声をかけてくれましたが、言葉が出てこなくなってしまい
涙が出始めてしまったところで「もう帰ろう」と早退させてくれました。

帰りの電車はとても悲しかった。
人がまばらな電車は、"世の中"から置いて行かれたように気がして
"自分"と"社会"がどんどん離れていき、はぐれてしまった気がして
怖くて、辛くて、また涙を抑えながら帰宅しました。

クリニックへ行ったところ
「パニック障害・適応障害・うつ状態」という診断名がつきました。
医師は淡々と「今は休みましょう」と言い、診断書が作成され
僕は休むことになったのです。

お会計を待つ間
親に何て言おう、会社の人にどう思われるのだろう
これから先どう生きたらいいんだろうと
何を考えても不安しか湧き出てこない超絶バットモードで
またまた涙をこらえて会計をし帰宅したのでした。

そんなわけで休職してます。

休職して感じること

リアルな話

休職が決まった後、上長が最寄り駅のカフェまで来てくれて
面談をしました。

その中で、8割の給与と傷病手当が支給されるものの
社会保険料は変わらず引かれるから気を付けてほしいとの話がありました。

世知辛いです。
社会に置いてかれてしまった!ということで頭がいっぱいなのに
生きるだけで金がかかることを嫌でも知りました。

知っている方も多いと思いますが
社会保険料は休んでいても引かれます。
収入は減ります。
どんなに弱っていようと、お金はつきまとうことだけ
頭のどっかで覚えておいたほうがいいなと思う出来事でした。

愛を知った話

休職する前から精神状態はあまりよくなかったのですが
幸い僕には、何でも話せる友人がいました。

僕が泣きながら思いの丈を話すと、泣きながら話を聞いてくれました。
そして、どん底の僕を無理に引っ張り上げようとせず
寄り添ってくれたんです。

明るい言葉を投げかけるのではなく
励ますようなわけでもなく
ただただ僕を受け入れ、寄り添ってくれた瞬間に
愛を感じました。

また、別の友人は
すぐに会う予定を作ってくれて
いつも通り、何も変わらないテンションで遊んでくれました。

こんな人たちと出会えただけでも
自分の人生間違ってないじゃんと思うとともに
一生大事にしてやると思ったわけです。

これまでは何かを与えることや、
与えられることで愛を感じることがありました。

それも一つ愛の形ではありますが
「その人がその人でいられる関係」に
大きな愛があるんじゃないかと感じたんです。

”こうなってほしい”
”こういう人であってほしい”という想いから
人は人に何かを言いたくなります。
自分と他人は違うことを理解しつつ
同質を求めてしまうのが人間の性だと思うんです。

「その人がその人である」には
ありのままの姿への受容だけでなく
変化した姿への受容もあります。

ありのままの僕を受け入れて仲良くしてくれている友人たちが
精神的に弱った僕も受け入れてくれたことは
まさに「僕が僕でいられる」状況でした。

そんな器の広い彼らを僕は愛しています。

これからの僕

復帰に向けて色々考えたとき、これまでの僕に戻ろうとするのは
また苦しみを生むのではないかと考えました。

休職しようがなんだろうが、どこまでいっても僕でしかありません。
もう今の状態を不本意だなあと思うことはやめて
今の僕を僕自身が受け入れて
新しい僕になろうと思うんです。
それって自分を愛することでもあると思うし
今の状態から考えれば進歩であり進化だから。

日々思うことや考えていることをここに残せたらって感じで
ゆるくやります。

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