支援者のためのウェルビーイングnote
こんにちは、このnoteの管理人、精神保健福祉士/公認心理師の森和美です。このnoteは、「ソーシャルワーカーのキャリアnote」というタイトルで、2021年2月から更新してきました。
「支援者の自分らしいキャリア形成」をテーマに、キャリア研修やセルフケア研修、キャリアや社会を知り考えるための交流の場「OpenDOOR」、支援者自身のキャリアのためのコミュニティ「Streat」の運営を通し、多くの支援者の方にご参加いただきました。
キャリア研修やアンコンシャスバイアス研修は、「ソーシャルワーカーのキャリアnote」の枠組みを超え、職能団体やNPO法人、大学病院等でも研修実施させていただくようにもなりました。支援者の方と一緒に、支援者自身が自分たちの進む道を考えたり、ちょっと立ち止まって広い視点でリフレクションする機会を持たせていただきました。
この活動をはじめてもうすぐ3年。
私自身も多くの支援者の方との出会いや活動を通して、「私たち自身も生活者のひとりとして、この社会で暮らし、働いている」ことを支えることの大切さや重要さをひしひしと感じています。
クライエントの方には「ゆっくり休んでくださいね。」と言えるけど、自分に対しては「ゆっくり休もう。」となかなか言えなかったり、現実的に難しかったり。
支援者自身もお金やキャリアの面でこの社会でなんとか生きていくことに苦心することがあったり。
支援の場面では自分を統制しながら、生活者としては自分自身も心身の調子に悩んでいたり、サポートが必要な状況におかれていたり。
困りごと/障害に直面する人のサポートをしながら、一方では私たち自身もこの社会構造の中で生きている当事者のひとりとして、ある側面では誰かを抑圧したり/されたりしているのかもしれません。
私はソーシャルワーカーですが、自分自身や身近な人に対して心底この原則を尊重してあげられているのか、なかなか自信を持てません。
これが、支援者自身のウェルビーイングを「問い」としておきたいと思っている理由です。
こうすればウェルビーイングは高まるんだという簡単な答えはないけれど、そのための方法として、セルフケアやキャリア形成、社会についてのさまざまな学びや気づきの場を、引き続き作っていきたいなと思っています。
「早く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け」と言いますが、ここからは、より遠くへ行くために私自身も周囲を頼りながらウェルビーイングのために活動の温度を上げていきたいです。
そのために、この3年弱の間にセルフケアやキャリア形成について一緒にイベントや研修を行ってきた仲間とともにこのnoteを更新したり、新しく始めるinstagramで発信をスタートしていきます。
この3年間、私自身想い描く活動をできうる限りアウトプットしてきました。至らない所も本当に多々あったかと思うのですが、さまざまな活動にご参加くださった支援者の方がいらっしゃったからこそ続けてこれました。ご参加くださったり、シェアや感想のフィードバックなどを通してかかわってくださった方すべてに感謝しています。本当にありがとうございました。
このタイミングで、さまざまな支援者支援についての活動を任意団体「Streat」としてまとめ、noteの冠を「ソーシャルワーカーのキャリアnote」から「支援者のためのウェルビーイングnote」に変更します。
「支援者の」としたのは、これまでの活動でも、ご参加くださっていた方はソーシャルワーカーだけではなく、医療福祉行政など幅広い領域で活動する支援者の方や、心理の方、キャリアコンサルタント、特別支援教育にかかわる先生など幅広い「対人支援にかかわる方」にご参加いただいていたためです。
新しい区切りのタイミングとして、さまざまな方の力を借りながら相互作用を通じて一歩一歩、活動を進めていきたいなと思っています。
現在、学びの場「OpenDOOR」やコミュニティ「Streat」は、リスタートのため一時お休み中です。また、インスタやnote等での発信から始めていきますので、まずは↓↓のさまざまなメディアから覗いてみてください^^
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このnoteの他にも、いくつかの媒体で情報発信しています。使いやすいものをフォローしていただくと情報が届きますので、ぜひ覗いてみてください。フォローいただくことで支援者のウェルビーイングというテーマの温度を上げていくことにご参加くださると、とても嬉しいです!
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