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早朝散歩2
この数日は、日の出どきに散歩観察をしている。
夏至を過ぎたこの時期は、5時頃、山の上に陽が昇ってくる。
ちなみに当地は日本の標準子午線が通る町、標高数百の山並みから昇る日の出は、5時を少し過ぎる。(本日6/28)
散歩の途中、今日は河原に降りて野鳥観察することに。
最初に観察できたのは、先日初見したキセキレイ。
初見といっても見かけにくい鳥でもなく、「目が慣れた」というべきか。
一度、目にするとしょっちゅう見かけるようになるのは、野鳥に限らず起こる事かも。
キセキレイの腹部の鮮やかな黄色は、見ていても清々しい。
セキレイ特有の、尻尾をぴょんぴょん上下させる仕草もかわいい。
次に、上空を大きく旋回してやってきたのは川鵜?
全身が焦茶で、黄色い嘴で、鴨のようなしかし少し違うシルエット。
朝の低角度の陽射しに照らされて、腹の羽毛の生え方まで垣間見える。
少し大きく見えるのは気のせいだろうな。
川鵜なのか、そうでないのか、よくわからないが、とにかくその鳥は二羽のつがいで、大きく旋回しながら川の様子をうかがうようにして飛来しては去っていく。
少し場所を変えて川近くの場所に移ったが、警戒心の強い小鳥たちはなかなか寄ってはこない。
迷彩のヤッケでも欲しくなる。
とはいえ、しばらくすると警戒心を解いてくれて、いくらか観察できるようになってくる。
やがてセキレイがやってきた。
チーチーチーチと鳴きながら、川辺をつついたり、毛繕いしたり。
体の柄によって、皆キャラクターがあるが、今朝のセキレイは以前スケッチしたセキレイと似ている。
さらに良く見ると別鳥とわかったが、個体差観察もおもしろい。
馴染みの鳥ができるといいな。
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