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逃げ道を探す?       正面から戦う?  一年の計 

 郵便局員が内容証明を持って来た日
 書類を受け取るとサインを求められた

始めは郵便ポストに
書面が送られてきた
次は黄色い紙
次は赤い紙
ラスボスとして登場したのは内容証明だった

いつでも後回しにしてきた事がある
お人好しで背負ってしまった借金の山だ

体裁が悪く人に相談しづらいナンバーワンだな
日々仕事に追われて ついやり過ごしてしまう

googleで調べると 債務整理と破産宣告とある。
破産宣告するとは嫁に言いずらいし相手の両親や
自分の両親にもなかなか話せないのだ

さて、どうしたものか? 

知り合いに昔借金をチャラにした事があると聞いて相談してみた

「逃げれば勝ち」

彼は不動産の仕事をしていてビルも所有していたのだが 投資に失敗して 自社ビル差押
競売にかけられたのだが、ビルの購入額が3億
分割払いで残り2億あり 裁判となり財産を全て没収され 債権回収業者により整理された

裁判がおわり財産が振り分けられ借金は整理された 無一文になったが、借金も無くなった

その裏で前々から繋いでいたリゾート地の転売が決まり会社利益として1億収入が入り 
競売に出ていたもと自社ビルを8000万で落札

残り2億の借金は何処へいった?
プラス2000万はなんだ?

計画的な場合は詐欺として訴えられるだろう
債権も譲渡され 裁判も済んでいたら
感情的にその人を追って回収しようと思う人が
いるのだろうか?

彼たちも、仕事として会社に勤め事務的にやっているだけなのだ、
毎年何万人という借金不払いがあるのに
いちいち裁判済んだ案件を追ってこないだろう

じゃあ警察は?

それも事件として通報した人がいない限り
動かない 事件だっていっぱいあるのだ

債権業者 取立プロはどう動く?

もはや取れそうな財産はない 
回収業者は債権を場合によるが、10分の1~ 100分の1程度で購入して 、少しでも回収出来れば
原価 より少しでも多く取れば商売なる

法律的な文書で通知を出すだけで回収出来たら
丸儲けなるのだ 


1 財産がなく返せる見込みのない人

2多重債務で 取りにくる業者が多い場合は
同業で話し合って権利「金額の多い業者」が有利だが、少ない財産を分け合う場合は書面のみ

時間と人員を使ってまで回収するにも
天秤にかけられる
コスパが悪いなら商売にならない場合は
他の案件を探し確率を上げる

さて、敵を知り 己を知れば百戦危うからず

まずは 己 自分はどう生きたいのか?を
考える 今まで 正面から向き合うことを避け
いつかくるであろう差押にビクビクしながら
貯金もせず その日暮らしで
 戦おうとしなかったツケが廻ってきただけ

もっと真剣に考えれば 減額も出来たし
利息だけをせっせと払っていた時期も
無駄だったような気がする 

稼ぐ力を伸ばし 一気に支払うのか?

常に逃げ道を模索しながらやり過ごして
時効がくるのを待つのか?

自分の5年  10年後 を想像してみる

逆算思考  からのスケジュール

持続可能なルーティンを作ってコツコツと
返すのか?

一気に破産宣告して まっさらスタートを
するべきか?

自分の問題だから 真剣に向き合って
何より優先して問題を解決
google先生でとことん調べて 

どう戦うか

どう生きるのか 来年 
一年の計画を考えようじゃないか

 この経験で得た情報 経験は 
 同じ悩みで困っている人に役に立つだろうな
 
 商品  リアル 差押の向こう側 

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