KK病院のレビュー
ベビさんが産まれたのはKK病院でした。
国立病院は待ち時間が長い、私立病院ほどのサービスを受けられない、と聞いていましたが、最終的にとても満足でした。
特に、私は義姉がKK病院で働いていて、良いお医者さんを紹介してもらったので、このお医者さんに救われたも同然でした。
分娩室に着いたら基本的には飲食禁止、モニターは外せない、好きな姿勢で分娩に臨めない、など、国立病院らしい制限はありましたが、よく考えるとお産は病気ではないので、難しいことが無ければお医者さんいなくても産めるのです。
つまりお医者さん選びで大切なのは「何かあった時に腕の良いお医者さん」であるのこと。
私の主治医は、赤ちゃんの向きが少しおかしいのを察して外からささっと直した上で横になるように指示してくれました。そうしたら急にお産が進みました。
力む時も、なかなか出てこないのを、ささっと処置して手際良く赤ちゃんが出てくるのを助けてくれたそうです。
会陰切開をして、手で出口を広げて、赤ちゃんの顎に手を引っ掛けてゆっくり確実に取り出す様は、プロの腕!という感じだったそうです(旦那談)。
あの先生じゃなかったら、帝王切開になってしまってたかもな、なんて思います。
病棟も、最初から個室の分娩室にいられたのが良かったです。
お産が進む前は、旦那と家でゴロゴロしてるのとさほど変わりない気分でした。
分娩室を出てからは、Aクラスの個室にしたので(一番高いやつ!)、なんか雰囲気もちょっとホテルみたいだし、3人になった家族で初めてのstaycationしてるような気分でした。
最も、旦那が寝てたソファーベッドは硬すぎて、退院後、産褥マッサージが必要な私ぐらいマッサージが必要な状態になってましたが…。苦笑
ご飯も、もりもり出してくれて、たくさんのメニューから好きなもの選べて、お誕生ケーキもくれて、満足でした。