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【デッキ紹介】ART ORACLES

マジョリーナかなこさんの記事で見た、このデッキ。
変わり種好きの私の好奇心をムクムクと刺激してくれたので、思わず購入してしまいました。
amazonで1800円ぐらい(当時)だったので、なんとなく気軽な気分で。

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海外からの発送だったので、通常のamazonより時間がかかったけど、無事に届きました!
1800円だし、もっと簡易なボックスかと思いきや、かなり大きめのしっかりしたボックスだったので、びっくり!

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カードストックはちょっと安い感じかな〜?
ボードゲームについているカードって感じ?
でも、シャッフルしてびっくり!けっこうシャッフルしやすかったです。

1枚1枚にアーティストの似顔絵と、その方々を象徴するようなメッセージが書かれています。
相当癖のありそうな人たちばっかりなので、はてさて凡人の私のリーディングになるのか?!と思いつつ、セルフリーディングをしてみました。

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【私に対する第一印象は?】

ミースヴァンデルローエ
人は一生に多くの命を生きます。
良い考えは良い格言に値します。
あなた 'ファンデル'仮名。
ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ(Ludwig Mies van der Rohe、1886年3月27日 – 1969年8月17日)は、20世紀のモダニズム建築を代表する、ドイツ出身の建築家。
ル・コルビュジエ、フランク・ロイド・ライトと共に、近代建築の三大巨匠、あるいは、ヴァルター・グロピウスを加えて、四大巨匠とみなされる。
「Less is more.」(より少ないことは、より豊かなこと)や「God is in the detail(英語版リンク)」(神は細部に宿る)という標語で知られ、近代主義建築のコンセプトの成立に貢献した建築家である。柱と梁によるラーメン構造の均質な構造体が、その内部にあらゆる機能を許容するという意味のユニヴァーサル・スペースという概念を提示した。

私に対する第一印象……
知らない人だ、と思って軽く調べました💦
建築家さんなのですね。
今回このカードを買うに当たって、心の奥をリーディングしたい、というよりも、面白そう変わったものをみてみたいという興味が勝っていました。
私は太陽に風の星座、月に水の星座を持っていますが、このカードは第一印象で私に風の星座っぽい特質を見てくれたのかな?という気がします。
彼の格言
「Less is more」(少ない方が豊かである)は、私の人生の目標とも合ってるっぽいです。

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【あなたの得意なこと・個性は?】

グスタフ・クリムト
すべての肖像画は自画像です。
グループにあなたがいない場合は、自分で始めてください。
金のように、エロティシズムは時代とともに変動します。
グスタフ・クリムトは華やかなベルエポックウィーンに住んでいましたが、ゆったりとしたスモックなどでくつろいでいました。情熱的な男であるクリムトは、多くの恋人を持ち、多くの子供たちの父親でしたが、彼の本当の子供は、驚くほど詳細で繊細な絵画や壁画であり、多くの場合、女性のヌードであり、一部には金箔が組み込まれていました。ウィーン分離派の創設者であるクリムトは、若い現代芸術家を擁護し、学術的保守主義を打ち破りました。彼の官能的な作品のいわゆる「ポルノ」の性質に関するスキャンダルの後、クリムトはさらに生産的な(そして生殖的な)プライバシーに撤退し、彼を知るためには彼の作品を知るだけでよいと述べました。

なかなか読み解きが難しいけど、けっこうエロいことが得意なのかな?😆その時々でリーディングが変化しそうな予感のするカードです。

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【これからどんな関係性を築いていける?】

アリギエロ・ボエッティ
あなたが誰でないかを知ってください。
雑然とした明快さを見つけてください。
地図を読む方法は複数あります。
知的精練から生じたものであろうと、単に低い自尊心から生じたものであろうと、アリギエロ・ボエッティの概念的に推進された作品は、常に独創性と全体性の状態に疑問を投げかけました。彼は彼の作品の多くにAlighieroe Boetti(Alighiero AND Boetti)に署名し、彼自身の二重性を示しました。熱心な旅行者である彼の最も有名な作品のいくつかは、絶えず変化する地政学と世界の権力の分布を考慮した世界地図です。彼はアフガニスタンやパキスタンなどの国の刺繡家と協力し、彼の芸術は、言語や地理における怠惰な仮定の順序を意図的に混乱させ、新しい意味を調査し、古い習慣を調査しました。

また知らない人です💦
調べてみたらこの人も興味深い人ですね。
芸術とは遠そうな工業製品から、美を作り出すというのはとても面白いです。また彼の代表作、「マッパ」は、深い意味ももちろんですが、旅行好き地図好きの私の好奇心を刺激してくれます。

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【約束やルールがあれば教えて】

フィリッポ・マリネッティ
前進行進。後ろを振り返ると首が折れます。
あなたの芸術は戦争をするべきです。
唯一の定数は常に矛盾です。
フィリッポ・エミリオ・マリネッティが道徳的一貫性に欠けていたものを、彼は才能で埋め合わせました。エジプトでイタリア人の両親に生まれ、フランスとスイスで教育を受け、イタリアで社交を深めた彼は、猛烈なナショナリズムを受け入れ、ムッソリーニのファシズムに夢中になった国際的な人物でした。マリネッティは、1909年に発表されたマニフェストで未来派を設立し、進歩、機械、暴力、戦争を崇拝しました。彼は主に詩と演劇で働きました-構文に対する反抗、タイポグラフィに革命をもたらしました。古典的なマリネッティスタイルで、彼はヒトラーが退廃芸術の名簿に未来派を含めたことを非難し、想定された善意と明確な反ユダヤ主義で応えました。彼は相変わらず、彼の泥だらけの有罪判決の犠牲者であり侵略者でもありました。

なかなか激しい人が出ました💦
もちろん、またまた不勉強で知らない人だったので、軽く調べました。
うーん、ちょっと激しすぎて彼の思想にはあまりついていけませんが、前へ前へ進むのだ!という部分はちょっと分かるかも…
とりあえず、ちょっと齧ったぐらいでは語りにくい人のようです。

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【アドバイスをお願いします】

フリーダ・カーロ
回復期は一生続きます。あなたは苦痛なしに絵を綴ることはありません。
アートはあなたの最も忠実な仲間です。
あなたの内なる世界を外部化してください。
フリーダ・カーロの活気に満ちた作品の中心は、彼女の劇的な容貌です。メキシコの民俗学と象徴主義を使用して、彼女の親密な絵画の多くは、アーティストのディエゴリベラとの問題のある関係、革命的な政治、子供の頃にポロで負傷した身体を強く個人的に体験しています。若い成人期の交通事故とそこでの複数の手術後、カーロは一般的な名前になり、フェミニストのアイコンとなりました。彼女の印象的なイメージは、伝記、インターネットのオマージュ、恥ずかしい食事、そして厳格さを通して伝わってきます。

ここまでまあまあ知らないおじさんばっかりだったのに、最後に知ってる女性、しかもこのカードを買うきっかけとなったカードが出ました💕
何年か前にメキシコに行った時に、彼女の住んでいた家を改造した美術館を訪れました。
ほんとうに苦痛の多い人生だったんだなということが伺われて、その中から生み出される作品を感心して見てたのですが、一緒に行った妹は「私、この人嫌い」と、バッサリ😅看護師である妹は、いくら体が不自由でも、この人はわがまますぎる!性格が嫌い!だそうです😂
業を背負った芸術家として、強く印象に残る人ですね。

全体を通して、セルフリーディングというよりもお勉強の時間、という感じでした😅
さすがに全員クセがあります💦強すぎます💦
リーディングにどうやって使おうか、悩みどころではありますが、仕事とか、ちょっとクセのある自分を知りたいという方とかにリーディングしてみようかなー?


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