カメムシとの戦い
目の前の山にうっすらと白いものが・・・
雪だ、とうとう雪の季節がやって来た。
我が家も少し前から薪ストーブに火をつけた。
ギリギリ、ストーブと煙突の設置が間にあった。
家の裏にある小屋には、この冬越すのに十分な薪が詰まっている。
これ程、心強いものは無い。
しかし、ここに来て・・・
時々「田舎に移住」とか「スローライフ」とかちょっとキラキラ感?ステキ感!が漂よっている雑誌やYouTubeを目にするけれど、やっぱりそれだけでは無い、リアルな田舎暮らしを経験する事になる。
長年この地域に住んでいる人も「今年は異常!」と言う程、カメムシが大発生したのである!ギャ〜!!
田舎歴の長い原人wifeでも流石に心折れそうになった・・・・
と言うのは、いま全盛期を終えて・・山を越えた感が有るが、
とにかく落ち着いて座っている事ができなかった。
取っても取っても何処かの隙間から、列をなして入って来るから、
仕事から帰って来て寝る迄カメムシとの戦いが続き、寝てても布団の中からカメムシの匂いが漂よっては飛び起き、顔にモゾモゾ這われては飛び起き、の寝不足の日々。
10年近く空き家だったこの家はカメムシの格好の越冬小屋になっていた。
我々こそが彼らにとって不法侵入者なんでしょう・・・はいはい、ごめんなさい、と次々とペットボトルにカメムシ捕獲して行く日々もやっと終わりが見えて来た。
本当に良かった。又、心置き無く田舎暮らしが楽しめる。