鬼滅的場所に、結果行った。
昨日は思い立って柳生に行ってみました。
神社の本をパラパラ見てて、
天岩立神社(あまのいわたてじんじゃ)に惹かれて、
行ってみようと思って。
車を停めて、あとは徒歩。
ちょっとした山登りのような急な坂道を
30分ほどテクテク登る。
ひとけはあまりないんだけど、
こんな辺鄙な(失礼)山奥なのに、
家族連れが数組。
こんな子供が興味なさそうな山道なのに、
はしゃいで走って登る男子、数名。
お目当の天岩立神社では幸い人がいなくて、
さっきまで吹いていた風もやみ、
鳥の声も何もせず、
まさにシ〜〜〜〜〜ンという静寂に包まれる、
神秘的なひとときでした。
遠くからさっきの子供たちの声が聞こえてきたので、
そろそろ離れようと思いつつ、
そうだ、この先に「一刀石」っていう、
柳生石舟斎が真っ二つに切ったと言われる岩があるそうな。
せっかくだから見ていこう、と歩いてみたら・・・
そこは「鬼滅の刃」のメッカだった(笑)
なんか世界観が似てるんですか?
そんなシーンがあったんですか?
ごめんなさい、鬼滅の刃、1mmも見てないのです。
ポーズを取りまくる子供たち。
写しまくる親たち。
それを見ながら、
あ〜〜〜、その角度じゃなくて、こう撮った方が絶対かっこいいのに!
とか思いながら、怪しいおばさんでしかないのでじっと我慢で眺める
結局怪しいおばさんの私(笑)
最終的には、絶対ここに立った方がかっこいいって場所を勝手に探して、
やっぱり口を出さずにいられなくて、
勝手に「ここに立って刀を振り上げな〜」って言ってしまった(笑)
そうこうしてたら、コスプレした子供やらが続々登ってくる(笑)
うん、確かに鬼滅的な世界観なんだろうな。
真っ二つの岩。
きっと主人公が切ったのでしょう(知らんけど)
鬼の角のような御神体の岩。
鬼滅はともかく、まさしく剣豪が歩いていたような道。