果実酒の世界にハマっていく・・・
一本映画の記事を挟んで、今日はまたお酒のことなど
先週、我が家に新しいお酒が到着した
それがこれ、「サマセット サイダーブランデーカンパニー」の
「アイスシードル」だ。
果実酒といえば例により東京は神楽坂のバー「BAR パーリンカ」のマスターのオススメということで購入してみたのだけれど・・・
どんなお酒かというと
「伝統的なヴィンテージサイダー用のビタースイートと酸の高いリンゴを搾汁して凍らせた後、氷を取り除いて、濃縮した果汁を発酵させて造られています。 非常にリッチで甘やかな果実味の中にほんのりとタンニンのビターさとフレッシュな酸も感じられる甘口 のアイスサイダー。」
(以上メーカー資料より)
ということで、ここで言う「サイダー」とは日本人が思いつく炭酸の飲料ではなく「リンゴを使った醸造酒」のこと。
届いたその日の晩に早速抜栓してグラスに注いでみた。
おぉ~良い色をしてるじゃないか・・・
そしてグラスから香ってくるリンゴの香り、これは期待大だ。
その香りに誘われるように一口飲んでみると
最初の飲み口はリンゴの仄かな渋みも感じられるけれど、全く不快ではなく、その後から独特の酸味と甘みが重なって口の中に広がり口の中に「リンゴ」が顕現する。
これは・・・もう・・・最高だ・・・
そう独りごちて自室でグラスを傾け余韻に浸る
「リンゴの良いところを凝縮して作られた」というのが非常に良く分かる味わいで、アルコール度数も11.5%と低めということもありついつい杯を重ねてしまいそうになる。
ハンガリーのフルーツブランデー「パーリンカ」もそうだったが、これもまた抗いがたい魅力にあふれた「魔酒」の一つだ
BAR「パーリンカ」のマスターも書いていたけれど、冷やして飲んだり炭酸で割るのもこれまた最高の飲み方だろうな。
本当に果実酒の世界というのは面白いお酒に溢れているものだな
オンライン通販にはまだ少し残っているようなのでもし気になった方は是非とも飲んで頂きたい一本だ。