「バーで飲んでみたい」という貴方へ①

最近、僕の周りでまた「本格的なバーで飲んでみたいけどなかなか行きづらい」という声が聞こえてきたので改めて「バーに行くまで」「バーに入ったら」「飲むときに気を付けることは?」「どんなこと話すの?」「お酒ってどうやって頼むの?」「不文律とかあるの?」「どんな風に過ごしたらいいの?」ということを少しづつ書いていこうかと思う。

というわけで、「バーで飲んでみたい貴方へ」とタイトルを付けてやってみる

第1回は
「バーに行くまで」(お店探し)から「バーに入ったら」というところまで書いてみよう。
少しでもバーに行きたい人の背中が押せますように・・・

まず「バーに行くまで」というところだけれど
行きたいバーが決まっているのであれば、それでOK
でもバー初心者さんは「どこに行けば自分の思っているバーがあるんだ??」というのが正直なところだろうし、それが街中の居酒屋に比べてバーの行きにくさの一つだと感じている。

では全く街中のバー事情を知らない人がどうやってお店を探せばいいか
最高なのは自分の回りにバーに詳しい人がいればその人に紹介してもらうことだろう。
外飲みが好きそうな友人を捕まえて「バーに行きたいんだけど、どこか良いところを知らない?」と聞けば大抵そういう人は「自分も行くけど他人にも教えて良いバー」と「自分だけの場所にしておきたいバー」を何軒か持っている筈なので教えてくれる人も多いはずだ。

これに関しては、そのバーに行った時に「どなたかからのご紹介ですか?」と聞かれた時に「〇〇さんからの紹介で来ました」と言えば少し良くしてくれることもあるかもしれない(あくまで「あるかもしれない」なので悪しからず)

ではそういう友人が周りにいない時にはどうすればいいか

そんな時は勘を信じて飛び込むのも面白いかもしれないが、リスクが高いので素直に文明の力を借りよう

僕が時々使っているのはサントリーが運営しているサイト
「BAR-NAVI」(バーナビ)だ
https://bar-navi.suntory.co.jp/

ここは地図はもちろん、店内の写真やお店の雰囲気から予算まで書いてくれているので知らない街でのバー探しなどに重宝している。
個人的には「ぐ〇なび」などよりも遥かに使えると思っているぐらいだ。


では、お目当てのバーに来たらいよいよその扉を開けてみよう
最初は緊張するかもしれないが、そこを抜ければ深いお酒の世界が待っている。

しかし、扉をくぐったからといっていきなり空いてる席に座るのは遠慮した方がいいかも知れない。
僕が初めて行くバーで入って最初にしていることは

①一人(若しくは多人数)でも大丈夫かを聞く

②大丈夫ならばマスターにどこに座らせてもらえば良いかを聞く

③荷物や上着はどこに置けば良いかを聞く

この3つぐらいか

①に関しては席が空いているように見えても予約などが入っている可能性があるため

②はマスターがこの後入ってくるであろうお客様の配置も考えるための確認

③はバーによっては荷物や上着を入り口で預かってくれるところもあるので、それならば利用すると便利

初めて入ったバーで最初の一杯を注文するまでに気に掛けているのはこの程度、お互いに気持ちよく過ごすために少しの気遣いをしようということだ。

というわけで、今日は「バーで飲んでみたい貴方へ」の第1回ということで「バー探し」から「初めてのお店に入ったら」までを書いてみた。
次回は「お酒の注文の仕方」「飲み方、過ごし方」みたいなのを少し書いてみようと思うので少しでも気になった方がいらっしゃれば次回も読んで頂けると幸いだ。

いいなと思ったら応援しよう!