貴方が居酒屋以外でBARに行きたいと思ったなら②
というわけで先週に引き続き「ざっくり分けるバーの種類」みたいな話をしていこうかと思う。
先週は割とカジュアルな「パブ」や「ダーツバー」や「プールバー」などを紹介したが、今週はいよいよ本格的なバーからちょっと変わったバーまでを少し紹介しよう。
③「オーセンティックバー」
街中にあるバーのなかでもいわゆる「本格的なバー」だ、そもそも「オーセンティック」という言葉自体が「本格的な」という意味だということも併せて知っておくと良いかもしれない。
雰囲気はおそらく多くの人が「バー」と聞いて最初にイメージするものが多いと思う。
・小さなお店
・大きめのカウンター
・割と立派なバックバー
・ピシッとバーコートを着たりネクタイを締めたバーテンダーさんがいる
・内装はダウンライトで少し暗め
・静かでゆったりとした雰囲気&ジャズなんかがBGMで掛かっている
だいたいこんな感じではないだろうか?
おおむねイメージはこれで正解だと思う。
先週書いた二つのスタイルはどちらかというと「遊びながらお酒も軽く楽しめる場所」という感じで、「オーセンティックバー」となるとお店の大きさは様々だが「お酒や雰囲気をメインにゆっくり楽しむ、友人やバーテンダーさんと落ち着いて話をする」みたいなスタイルかもしれない。
場所によっては気さくなバーテンダーさんとお酒談義で盛り上がることができるところも多いが、それでも「基本的にはお酒を楽しむ場所」かなと僕は個人的に思うのだ。
このあたりになると、カクテルなども簡単なものから季節のフレッシュフルーツを使ったものや、オリジナルのカクテルがメニューにあってバーテンダーさんの腕もかなりレベルが高かったり、お酒の種類もかなり豊富に揃えているなどお酒が好きなら非常に楽しめる場所だと思う。
また雰囲気も落ち着いたところが多く、ガヤガヤした中では話せないことなどをゆっくり話したりするにも向いているだろう。
オーセンティックなバーは個人で営業しているところが多いのでバーによって店の個性が全く違ったりするのでそれを楽しみに色々なところに顔を出して自分に合った場所を探すのも悪くないと思う。(中には会員制、紹介制のところもあるので少し注意を)
ただし、正直な話をするとこういったバーは「少しお高い」のだ
チェーンの居酒屋の気持ちでオーダーするとビックリすることになるかもしれないので、初めて行く時などは「メニューありますか?」と正直に聞けば大丈夫。
仮にメニューの無いバーだとしても「予算はこれぐらいなんです」と話せばその範囲内でバーテンダーさんは対応してくれるはずだ。
しかし、そういった値段を払ったとしても価値のあるお酒と空間を提供してくれる場所だと僕は思っている。
もし地元や、出先などでオーセンティックバーを探したい時は
「地名」「オーセンティックバー」で検索したり や若しくはサントリーが提供している「バーナビ」https://bar-navi.suntory.co.jp/
を使うと探しやすいかと思う。
思いのほか今回は長くなってしまったので「ちょっと変わったバー」は次回に持ち越そう。
次回は「フレアバー」や「ジャンル特化型バー」などを紹介していきたい。