アナウンサー試験 ニュースを速く読んではいけない理由
こんにちは!
アナウンサー受験のプラットホーム・井上智惠です。
アナウンススクールに通っている人も通っていない人も、心掛けてもらいたいのが、
アナウンサー試験の中の
【読みのテストで、速く読まないで】
ということ。
もしかしたら、速く読んだ方がプロ感が出るのては?…と思っている人もいるかもしれませんが、
ダメ!絶対!!
その理由は大きく2つあります。
●速く読むとアラが隠れてしまう。
読みを見てもらうためのテストなので、その人の苦手な部分も見ているのです。例えば「手術」などの少し言いにくい単語は、速く読めば流して読めてしまうけど、ゆっくり読むとできなかったりしますよね?
他にもこういう単語や文章はたくさんあるはず。
●フレッシュさが伝わる。
ゆっくりと読むことによって、アナウンサーになった後、どんな読みにも染まっていける可能性を感じます。入社時点で変に速く読んだり、抑揚をつけすぎたり、癖があったり、変にプロぶってる人はあまり好まれません。
いかがでしょうか?
あなたはどうですか?
ちなみに、速く読む傾向のある人は、
「ゆっくり読んで!」といっても、
大体速くなっていて、
大袈裟なくらいゆっくりやってみて!
と言っても少し速いくらいの人が多いです。
ちょうど良いスピードは、
テレビのアナウンサーのニュース読みの1.5倍速くらいです。
1.5倍ってかなりゆっくりですよ!
スマホで撮って、聴いてみてください。
ぜひ!忘れないで!!