アナウンサーになりたい人の特徴
こんにちは!
アナウンサー受験のプラットホーム・井上智惠です。
日頃レッスンをしていて感じるのですが、
アナウンサーになりたい人と
アナウンサーになれた人
こちらの2者が持つ傾向が、微妙に違うような気がしています。私の周りの話なので、一概には言えませんが、お伝えしたいと思います!
まず、アナウンサーになりたい人は、
・とにかく頑張り屋さん(アナウンサーになるために色んなことに挑戦している方が多い)
・実行委員、クラス会長など、みんなをまとめる役割をしていた
・ミュージカル、演劇などをしていた(表現できる=アナウンサーに向いてる?と思う方が多い)
・多趣味(ミーハー的に色々やっている方が多い)
・放送研究部に所属(学生でラジオDJなどをしていた経験がアナウンサーに結び付きます)
・マスコミバイト(ご縁があった人はやっています)
私が今まで出会った中では、こんな特徴のある方がほとんどです。
もちろん、上記のような人も、もちろん受かっているのですが、
私は受かる人は微妙に違う特徴を持っていると思うのです。
・一つのことに集中して、分析して、それを周りに伝えている人。
アナウンサーになりたい多くの人が、
「私、アナウンサーになるために色々経験して、頑張ってます!」という発言をします。
でも、それだけでは面接官に「そうだよね!頑張ってきたよね。すごいね。」で終わってしまいます。
目的は、
【頑張ってきたことを褒めてもらう】ことではなくて、
【私という人間の深い部分を知ってもらう】ことなので、
表面的なことではなく、
葛藤や解決方法や
もっと心の奥で普段感じていることを聞きたいのです!
言うなれば、人間性・人間力を知りたい。
そして、その人間力が局に入って上手く活かせそうな人が受かる人だと思っています!
もちろん、地方局では未経験よりも放送研究部で特訓したことや、学生ラジオDJの経験は、「未経験よりいいだろう」という感じでプチ即戦力とみなされるとこもあります。
ですから、やらない方が良いと言うわけではありませんが、そのラジオDJの中でも何に魅力を感じて、こんな葛藤があって、こんな形で解決した…などのプロセスを細かく語れる人が合格できる人だと思うのです!
いかがですか?
あなたはどうでしょうか?