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コロナ禍で対面面接慣れしていないアナウンサー志望のあなたへ

こんにちは!アナウンサー受験のプラットホーム・井上智惠です。

現在(2021年12月17日)キー局を中心にアナウンサー

試験が始まっています。4年生の地方局まで目指している皆さんも、

今一番大切な時期だと思います。

まだまだコロナ禍の影響で、以前と違って、対面でないとなかなか判断できないようなアナウンサー試験においても、オンライン面接が実施されている局も多いです。

だからこそ、急に対面面接になった時、

【対面面接慣れしていない人が多い!!】というのが現状です。

きょうは、この問題について、考えてみます。


急に対面面接になったとき、何が問題になってくるか、

考えてみてください。

① まず大きなものとして、身なりです。

オンラインでは上半身の画面に映る部分だけを整えていれば、

下半身にスエットを来ていてもばれなかったわけですが、

対面となると、全身コーディネートしなければなりません。

これって、急にできると思いますか?

いきなり全身を完璧に…なんて、なかなか無理です。

多くの人たちは受験しながら服装を工夫していくのが普通ではありますが、

オンライン面接ばかりの場合、それがなかなかできませんよね。

(1日ジャケットスタイルで面接を受けに行った後、サイズが合っていない…とかに気づいたりする。アナウンサー試験では、全てカメラに映っていますから、服がジャストフィットしている方が断然かっこよく見えます。)

この解決策としては、

普通にプライベートでお出かけするときに、ジャケットスタイル(スーツ)で1日過ごしてみるのもおススメ。

1日過ごして感じたことを対面面接のときまでに改善していればいいのです。

靴だって、普段からヒールの履いている人はいいですが、久しぶり履くと、足が痛くなって変な歩き方になったりしますよね。

特に女性の皆さんは、ヒールの靴はスタイルが良く見えるので、無理のない範囲で取り入れてほしいと思います!!!



②オンラインでのメリットが全部なくなります。

 これは、どういったことかと言うと、

オンラインだと自分の表情の口の開きなどが小窓に映りますから、

ちらっとみながら良い方にコントロールすることができますよね。

しかし、対面面接ではそれができません。私の教えている生徒さんと印象でいくと、オンラインからいきなり対面面接に切り替わると、

印象が暗くなりがちです。

また、オンラインだと、カンペ(自己PRなどの文章)を画面に映してしゃべっているという人もちらほらいて、そういったことも対面ではできなくなります。

この対策としては、スマホで自己紹介などをカンペを見ずに撮ってみて、客観的に分析し改善してみるのがお勧めです。

 

③ ちょっとした圧迫面接の可能性もある

あくまでの私の想像ですが、受験者に録画されている可能性のあるオンライン面接では、現代の社会ではなかなか圧迫系の面接はできないものです。

ですので、対面の面接になった時には、ちょっとした圧迫系の面接も出てくると思います。

ちなみに、圧迫系の面接って、何のために行っているか、想像できますでしょうか?

色々な事情があると思いますが、

私は、アナウンサーの場合、緊急時やピンチの時、どう言葉を使って切り抜ける力があるのか…を見ていると思います。

そこで重要なのは、何を話すかよりも、変に目が泳いだりと動揺せずに堂々としていられるかということ。

こういうことがあるかも…ということを心にとめておきましょう!!


④ 他の受験者との交流もあるかも

オンラインではできなかった、他受験者との交流もあるかもしれません。

アナウンサーのネットワークは強く、

ここで出会った仲間は今後もどこかで関わる可能性が高いものです。

ライバル視しすぎずに、お互い頑張ろう!の精神を持ちましょう。

いきなり対面面接で他受験者と会うことで、

「あの人綺麗だなー。かっこいいなー」などと感じて、萎縮してしまうことも多いものです。

そういう場面を想像していきましょう!!



以上、今回はオンラインから対面面接に切り替わった時の心得を4つお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?

次回は実践編!

試験におけるニュースリードについてお伝えする予定です★



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