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護衛艦「むらさめ」出港を見送る(2024.10.5)

2024年10月5日に、横須賀を母港とする護衛艦「むらさめ」(DD-101)が横須賀港から出港。第49次派遣海賊対処行動水上部隊として、中東はソマリア沖・アデン湾方面に派遣されるものです。
*防衛省記事:https://www.mod.go.jp/msdf/sf/news/2024/10/1007-1.html

雨混じりのあいにくの天候でしたが、対岸のヴェルニー公園からお見送りしてきました。グレーの空にグレーの艦というのは映えませんが😅

空はどんより。桟橋にはすでに多くの関係者が。乗組員さんの家族も桟橋に集合しています。
写真左側に1/3ほど写っているのは、護衛艦「いずも」。
出港準備が進められる中、海上保安庁の放射能調査艇「きぬがさ」も巡回。「むらさめ」の放射能をガッツリ調査……なわけはなく、単なる警備かな?
搭載する哨戒ヘリコプター🚁も、ブレードを畳んでヘリ甲板に駐機。出港したら格納庫にしまうのかな。
強めの風のおかげで自衛艦旗がピンと張ってくれて、撮影📸する側としてはありがたい。
(なので、艦艇撮影のベスト天候は風が強めの晴天と言える。)
セレモニーもほぼ終わって、乗組員の皆さんが甲板や艦橋まわりに整列すると、もうすぐかなという感じ。「きぬがさ」の電光掲示にも「ご安航をお祈りします」メッセージが。
家族の皆さんからすれば、激励の気持ちや、危険な地に行ってほしくない気持ちと、複雑だろうなとお察しします……。
私も超微力ながら、任務成功と無事のご帰還を祈っています!
出航! UW!(UW:「貴船の安全航海を祈る」を意味する2文字)
乗組員の皆さんは港外に出るまで整列したままです。
横須賀配備の水中処分員(機雷の処理をするダイバーさん)のボートが追いかけてお見送り。エモいシーンです。
曳船(タグボート)も「UW」を意味する信号旗を掲げながらお見送り!
米軍の駆逐艦の合間から、「むらさめ」のマストだけが見えています。
右手前の潜水艦は海上自衛隊のもの。風が強くてわかりにくいのですが、同様にUW旗を掲げていたと思います。
いってらっしゃい!
「むらさめ」が発ったあとの桟橋では、家族の皆さんが帰路につきます。お見送りお疲れさまでした。
奥に見えている艦は、護衛艦「もがみ」。
「むらさめ」出港後すぐ、ツアーに出ていた「YOKOSUKA軍港めぐり」のクルーズ船が戻ってきました。どうやら停止して出航を見届けていたようですね。(「出港」と「出航」をちゃんと使い分けないとな・・・)
見送りから戻ってきた曳船とすれ違っています。
公園で見かけた鳥さんです。笑
「軍港めぐり」の船、奥には海上自衛隊の潜水艦や米軍艦船。
遠巻きに海上自衛隊基地を望む。左手には「いずも」。この岸壁を含めた光景が割とお気に入り。(天気が良ければな・・・)



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