不妊治療、甲状腺治療を経てようやく再開
風邪をひきました。
熱は、いつもより0.5℃くらい高いだろうか。
1年くらい前から基礎体温をつけるようになって、自分の体温は意外と高いんだなと知った。
しかも、生理周期だけではなく季節によっても平熱が変わっていることを知った。
「熱っぽいな…」と感じた時に、発熱の定義を「平熱の+1℃」と考えるのはやっぱり妥当なんだなあとしみじみ思ってしまう。
高温期よりも少し高い体温を抱えていると、やっぱりだるいしいつもと同じ動きはできない。
けれど、高熱というほどでもなく食欲もあるし、ぱっと見元気そう。中途半端で暇な時間を過ごしてる。
先月あたりから甲状腺ホルモンの値がよくなり始め、やっと不妊治療を再開したところだった。
タイミングは取ったけど別に感触とかわからないし、生理予定日まで平和に過ごすのみ。
ただ風邪をひいてだるい、頭が痛くて辛いけど、この状況で痛み止めとか飲んでいいのかな?とか、そもそも風邪の影響とかあるのかな?といちいち頭の中で会議をしないといけない。
ちなみに甲状腺は、機能が低下している可能性があったため、チラーヂンというお薬を飲んで様子見をしていました。
明らかな病変はなく、ホルモンとしては健康の範囲〜高めの値で、妊娠を希望するならこの値をもっと下げたい…というところ。
ただお薬を飲んでも、下がったり上がったり。薬の量を上げると体調が悪くなることもあり、慎重に薬を飲み続けていました。
目標とする数値にはまだ治らないのだけれど、許容範囲となることが多かったので、とりあえず不妊治療再開となりました。
しかし、お盆を挟んだりして1周期飛ばしてる間にまたホルモンの値が上がったり…やっぱりお薬増やそうねとなったり…
正直自分の感覚では体調に変化はないし、「病気じゃないからいつも通りの生活でいいよ」と言われるし、本当に自分の意志の範囲ではどうにもならないことばかり。
結局、半年くらいは妊活をストップした。もはや焦りも後悔も、そこにネガティブな気持ちは何にもないけれど、背負った荷物がでかい、とは思う。
クリニックの近くにサイゼリヤがあって、時々そこで夫と待ち合わせする。
通常の診察では、クリニックの中に夫は入れないので、私が診察している間夫はひとりで食事。診察が終わったら私が合流して、何を言われたとかこれからの予定がどうだとか言いながら、食事。
まあなんだか、こういう時間は結構いいかも、と思っている。
夏と秋の間、コロナ禍前は大抵この時期に風邪引いてたっけな、と思うけど、どうやって対処していたか覚えてない。
このままずっと、明日もあさっても寝ていたい…と沈むのは、体調が悪いからだ。とりあえず寝ていよう。