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ソニックミリしらがオタクになるまでの変遷①~認知からゲームプレイ~

いいかげん狂い過ぎているので、整理もかねて記事を書くに至りました。
といってもまだまだ初心者で、ファン歴5か月という新生児です。
なんか初心者が騒いでんな~くらいのお気持ちでサッと流し見してくださるとありがたいです。
めちゃめちゃに冗長です。

失礼に当たる部分があると思います。大変申し訳ございませんがご了承くださいませ。

もともと「ソニック」という名前は知っていたものの、「なんか青くて速いやつ」以外の情報は持っていませんでした。言葉を喋ることすら知らなかったので、はじめて声を聴いたときは「え、しゃべんのこの人」と驚いたものです。(しかもかっけぇ声だな)
彼と言えば友人みんなが口をそろえて言う「ああ、スマブラの」とかいうセリフ。おそらく私の世代なら必ず通る道ですが、当時ぼっちだった私は対人ゲームに触れる機会なんてそもそもなく、今さえ操作方法を知りません。マリソニなんてもってのほかです。双子の姉がWiiリモコンを片手に家を出ていくのを、いいなぁなんて思いながら見ていました。
なので当然ソニックというキャラクターに触れることのないまま、なんかどっかで見たよな程度の知識のまま、この春まで生きていました。

そもそもの発端

キューピッドなONEOKROCK

みんな大好き音楽フェス「SUMMER SONIC」通称「サマソニ」。
2022年、このブチ上がるフェスに私の最推しバンドであるワンオクが出演することが決まりました。本当にうれしくてうれしくてうれしくて、だってワンオクは当時めったに夏フェスなんて出ないようなバンドでしたので。
2022年のワンオクは沢山のフェスに出演していて、あたらしいチャレンジでも始めているような感じでした。コロナ後、さまざまな制限を受けた音楽シーンを先頭を切って引っ張っていこうとしていてくれたのかも知れません。かっけ~!
もちろん参戦しました。ワンオクのケツ追っかけネキ OORerなのでもちろんロッキンも行きました。

ロッキンはアチのアチで、ブルエンもCrossfaithもマイファスもテンフィもみんないました

サマソニの余韻に浸っていた8月22日、ワンオクのボーカルであるTakaのインスタに、以下の投稿がありました。


えッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ(今のきもち)

当時はまったくと言っていいほどソニックに対する興味がなく、本当にゴミ知識だったので、「あ、ソニックってサマソニのマスコットなんや~」とアホすぎる勘違いをしながらいいねするだけのリアクションでとどまっていました。
周囲の友人たちもソニックについて詳しい人がおらず、そもそもなんでこのサマソニの会場にソニックがいるのかさえ疑問に思うこともありませんでした。なんかおるで、サマソニのキャラちゃう?そうかも~。
そんなわけないやろ。

今はもうこの2ショットが本当にひぃひぃ言うほどエモくて直視すると心臓が破裂しそうなくらい神ショットなんですよね。人間っておもれぇな~って思います。ソニックさん、ビジュ爆発しすぎです。

きましたVandalize

2022年の9月にSEGAの公式HPにて、11月にリリースする「ソニックフロンティア」にワンオクを起用するというニュースが掲載されました。これもう両方のファンからしたら絶叫モンですよね。うわ~当時のファンの絶叫ききてぇ~。絶対幸せだったでしょうね、いいなぁ。
私はワンオクのサイトでその記事をみました。
何度も申し上げますとおり、ソニックのことをなんも知らん人間であった私なので、「ソニックのゲームに楽曲起用」ということより、「あのワンオクがゲームに楽曲提供!??!?!何年ぶり?!?!?!」っていう驚きの方がえげつなかったです。
同時にoriconのYouTubeにアップされた映像も当時見ていたと思います。

良すぎる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

当時の私も「Vandalizeええやん…」とニヤつきまくっていて、Twitter(旧X)でバチボコに興奮ツイートを垂れ流していました。
そうはいったものの、この曲でソニックフロンティアを買おう!と思うこともなく、次第にソニックフロンティアのことも忘れ、我々OORerは来る新譜「Luxury Disease」のことで頭をいっぱいにしていました。

のはずだったんですけどね…

「青くて速いやつ」から「イケメン針鼠」へ

きっかけはUndefeatable

そこから月日が流れ、私が再びソニックを認識したのはなんと2年後の2024年5月でした。そう今年です。
うら若き高校生だったはずの私は気づけば大学生になり、灰色の毎日を送っていました。
そんな絶賛メンタル崩壊気味な私は、ゲーム実況を通して再びソニックを目にすることになります。

兄者弟者氏のゲーム実況にて改めて「ソニックフロンティア」を認識しました。
「そういえばVandalize使われてたな~、どのへんで流れるか知りたいな。ちょっと見よ」
この「ちょっと見よ」で見事沼落ちし、今に至ります。ちょっと見たら沼が深すぎた。今も底が分かりません。どんどん沼に落ちていってる

自分でも買ってDLCクリアしました。神ゲーか?

最初の島クロノス島のボス「GIGANTO」戦、あまりにもかっこよすぎませんか??初見をゲーム実況にしてしまったの今でもクッソ後悔しています。

え?ラスボス?てか声ケリンじゃね????????このボス曲かっこよすぎだろ。
ワンオクとケリンと言ったら35xxxvですよね
気づいたらデジタル版を購入していました。この先は初見でやりたい。
私にとってのソニック童貞はフロンティアで卒業しました。

ゲームを通じて知るソニックという人物

何も知らない状態で始めていますので、出てくるキャラクターが全く分かりませんでした。赤いの!黄色いの!でかいおじさん!程度。(全力謝罪)
エミ―ちゃんは秒速で覚えました。かわちいんだよぉこの子。
そこからゲームを進めていく中で、彼らのキャラクタ(人格)を理解していくようになります。テイルスくんにクソほどシンパシーを感じ、感情移入してしまうくらいには没入感たっぷりでした。私みたいなクソ人間がテイルス君に感情移入とかおこがましいですね。今なら分かります。
そして何より、ソニックの人物像が分からなくなっていきました
完全無欠のようであり、自分をしっかり持っている。常に全力。でもなんかどこか見えない部分を持っているように感じました。なんというか、非の打ちどころがなさすぎる。怖い。
DLCなんかそれがより顕著というか、あまりにもボロボロなのにめっちゃ戦うじゃんなんでぇ…(涙目)とムービー見ながら思ってました。
テイルス君「ソニックがいた!^^」じゃねえよぉ…。

THE END戦で沼落ち

ここ好きな人全員ともだち。握手しようぜ。

いや、もうなにもいうまい。
さっきからかっこいいしか言ってないのでもう省きますね。

かっこいい………………………………………………………………。
これで沼に落ちた人多いんじゃないでしょうか。もれなく私もその一員です。ミーハーですよね、すみません…。
THE END戦のソニック、なんだかゲーム中の飄々とした陽キャ針鼠とは違った良さがあり、なんかもうブチギレてるんですか?っていうくらいの眼光の鋭さで戦うのがクソ刺さりました。歌詞とともに。With my life I fight this fear. In my hands I hold the ones I love… なんだこれ。どこのイケメンだよ。
パリィは得意中の得意人間なので言うほど鬼畜さは感じませんでしたが、攻略法が分かるまで無限回死にました。ソニック初心者マンだった私はリング残数が猶予時間という事も知らず「なんか食らってるけど死なねぇ!!無敵タイムか!!」と勘違いをし、急にこと切れて墜落するソニックを見てバチ焦りをするという下手くそぶりでした。

(※2024/10/11 追記:
あれっすね、難易度修正パッチのおかげでパリィそんな鬼畜じゃなくなったらしいです。つまりワイはただのゲーム下手ネキ………)


スーパーソニック2でしたっけ、フォトモードでもしっかり目が青くてヒィ(昇天)

ゲームシステムがおもろすぎる

私は今回初めてソニックシリーズのゲームをプレイしたので、電脳空間のステージにまずは面食らいました。速すぎるって。
最初はあわあわしましたが、慣れてくるとクッソたのしい。Sランク取れたらその先は自己ベスト更新するのがルーティンでした。
なんかうまいぐあいに着地点にダッシュ板あったりして、きんもちえええええええ!!!ってなぜか自分が足速なった幻覚を見ていました。
うわこここうした方がめっちゃ速なる!みたいな発見と、ステージをかっけぇ音楽聞きながら走り抜ける爽快感はこのソニックシリーズならではの魅力なのではないでしょうか。みんなファンはこんなおもろいゲーム昔からしてたんですね、うらやましすぎるってぇ…。
好きなステージは1‐2、2‐4、2‐6、4‐1、4‐3、4‐6、4‐9です!!!(3がねぇ)

おわりに

DLC完全クリア、トロコンまで行った私は、ついに「ソニック」というコンテンツにはまっていることを自覚しました。自問自答するたびに目をそらしては否定をしていたのですが、Twitter(旧X)に狂っているつぶやきが増えてきたことで自分の現状が可視化され、ああもうこれは、言い逃れできんやろと。
しかし、いままでいわゆる「二次元」というものにはまったことが無かったので、どういう風にこのジャンルを楽しめばよいのか分からず、OSTを買うなどで貢ぎ欲を埋めて過ごしていました。
そんな折、パブサなどをしながらネットの海を漂ってたところ、とんでもないものを見つけたのです。

SONIC X !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

2003年なんてうまれてないって…ずるいって…。
この神アニメを全視聴し、シャドウさんの存在を知ることで、私はさらにこの底なし沼に生きる住人となってしまいました。
今年はシャドウイヤーということで、ほんとにギリで沼入りできてよかったです。あと一年遅かったら血の涙流してました。

今回はこのあたりにしておきます。
また気が向きましたら、次回はソニックXやシャドウさんについて気持ち悪い文章をこねこねしようかなと思います。

ありがとうございました。


まっしろ



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