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長年愛されたすみよし愛児園の旧ホームページ

この度、2024年9月24日より、すみよし愛児園のホームページが新しくなりました。

旧ホームページは見ることができなくなり、長年愛され、更新し続けた歴史がなくなってしまいます。
旧ホームページには長年の想いが込められた文章がたくさんあります。
旧ホームページに記載のある情報を抜粋し、すみよし愛児園、そして社会福祉法人ゆうゆうについて紹介します。

以下旧ホームページ抜粋

すみよし愛児園

すみよし愛児園は山梨県甲府市内にある60名定員の保育園です。平成26年度より新園舎で保育が始まりました。約43年間、園舎を大切に使っていただきありがとうございました。新しい環境に是非遊びにきてください。
※平成26年度山梨県建築文化省を受賞しました。

平成28年4月より、「幼保連携型認定こども園 すみよし愛児園」として幼稚園・保育園のこどもが共に生きる場所になりました。
すみよし愛児園の環境は、こどもたちに見せたい風景として関わる全てのおとなたちが考えつくりだしているものです。
一人の価値観で作られることなく、「美しい・楽しい・面白い」と思える心(感性)に素直に従って意見を出し合い、お互いを尊重する中で作られています。一方的に与えられる環境ではなく、こどもたちに見せたい社会を一人ひとりが想像し、こどもたちに毎日の風景として見せていくことがこどもたちの生きたいと思えるあたりまえの世界に繋がっていくと信じています。

知識や理論も大切ですが、「美しい・楽しい・面白い」と感じるものは知識や理論を超えて輝くことがあります。
環境とは、私たちが感じるもの全てです。
丁寧に心を込めて積み重ねていきましょう。

保育(教育)理念

~人づくり~
素朴に純真に忍耐強く、こどもを軸として連動する絆を結び、未来社会への人づくり、国づくりの基礎(基盤)力を育む。保育園は、「働く親の為」というだけの安易な場所ではありません。保育園は、「愛されている確信を一人ひとりのこどもが感じ、安心して充実した日々を過ごし、生きる力をつけ、社会に希望と夢を持てるように支え育てていく場所」です。未来の社会を担うこども一人ひとりが大切にされる社会を私たち大人が目指し支えられ育ったこども達が同じように続けていけるようにこの地域で存続させます。地域の中で愛され地域と共に社会を築いていく場所であり続けるためにこどもを通した幸せの輪を感じながら、自らの成長と共に・・・

                           すみよし愛児園 園長 
矢巻 行祥


保育(教育)目標

ONE FOR ALL ALL FOR ONE
ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために…

思いやりのあるこども 意欲のあるこども 生活の中で決まりの守れるこども・・・さまざまな保育・教育が各園で行われていますが、当園は、既存の概念の枠にとらわれることなく保育者と子どもとの信頼関係を基盤とし、こどもの自由な遊びを通して、感性・表現力・社会性を育てます。「人は人の中でこそ人として育つ」ことを理解し、こどもを取り巻く人的環境(職員・保護者・地域)に重点を置きます。人を大切にし、人に支えられる中で生きていることを感じ、相手を理解し、自らを信じる心の基礎を作ることを目標とします。『人を愛せる人』は『人に愛された人』です。社会の中で多くの人に愛される心の基礎は、今、身に付ける必要があります。『相手を思いやる心』『相手の気持ちを汲み取り自分を表現できる心』


『 心 』 を育てる関わりや環境を…

一人ひとりの子どもが愛されたという確信を持つことが出来る保育…
「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」という保育目標は、60名(小規模)の定員の保育園だからこそ目指すことが出来ると職員全員で取り組んできました。園長は勿論のこと、全職員(職種関係なく)がすべての園児ひとりひとりの家庭環境から日々の成長までしっかり把握し、一人ひとりの成長(心と体)に何が必要なのかを全員が考えられる保育を目指しています。(どの園でもあたりまえのことですが、あたりまえだからこそあたりまえに出来ることが大切です)。保育自体が大きく変わってしまう定員増加をせず、40年以上培ってきた保育に自信を持ち、60名(小規模)の保育園だからこそ目指すことが出来る保育を、職員・保護者・地域でこどもたちの心に伝えたい!!!新園舎建設時に目指していた新しい「すみよし愛児園」。今までは制度上離れて生活をしていた子ども達ですが新制度に伴い15名の幼稚園の子ども達とも生活を共にできるようになります。50名の保育園と15名の幼稚園が同じ場所で生活する新しい「すみよし愛児園」は65名の「幼保連携型認定こども園 すみよし愛児園」となります。家庭状況で入れる場所が決まるのではなく、お父さんお母さんそして、こどもが通いたいと思える場所に通えることが最大の特徴です。大人にとって良い環境が必ずしもこどもに良い環境とは言えないことがあります。一つひとつこども目線で変えていきましょう。そして、一人ひとりのこどもの心に愛される体験を積み重ねていきましょう。

「乳幼児期に大切にしたいことは・・・・何を学ぶべきか・・・・」

大人の価値観や行動・姿に大きく影響を受ける時期でもあります。どんな子に育てたいのか?そのためには、どんな経験や関わりや援助が必要なのか、保護者のかたがたとご一緒に一人ひとりの状態にあった対応を考えていきましょう!

ご質問のある方は、直接園にご連絡してください。
前園長 矢巻 節子の保育への信念を受け継ぎ、今後も保育を行って参りますので宜しくお願いいたします。

子育て支援センターわたぼうし

未就学児家庭等対象(生後2か月から利用できます)

とびたつわたげに想いを込めて・・・をスローガンにして、人と人とがしっかりと繋がり合い地域に根を張り、そこから生まれるこどもを通した幸せの輪が、とびたつわたげのように地域にひろがってほしいという願いを込めています。2008年4月よりスタートしています。

すみよし愛児園・わたぼうし日記(ブログ毎日更新中)
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放課後児童クラブ ゆうゆう館

「社会福祉法人ゆうゆう」では、平成27年4月より、放課後児童クラブ(小学校1年生~6年生対象)を開館しました。
すみよし愛児園・わたぼうしと併設しています。定員は20名です。
園児たちにとって小学生は、自分たちの知らない世界へ導いてくれる憧れの存在です。毎日、小学生の姿から少し先の自分を重ね、小学生にとっても自分より小さい子との関わりからあの頃の自分を振り返る。そして、卒園した子どもたちの成長を毎日感じられる私たちにとっても幸せを感じられる場所になります。未来と過去と現在の子ども達の心が響き合う場所。いずれは、親の就労に関係なく、特別な配慮を必要とする子も利用できる、子どもの放課後の時間を豊かにする場所を目指していきます。

すみよし愛児園の環境は、こども達に見せたい風景として関わる全ての大人たちが考え作り出しているものです。

石和第五保育所

「社会福祉法人ゆうゆう」では、平成24年4月より笛吹市の指定管理者として石和第五保育所の管理運営を行っています。石和第五保育所は、平成24年10月に石和温泉駅北に建替え移設されました。同年10月より新園舎で保育が始められています。平成25年度4月より(子育て支援センター・一時保育)を開設しました。大人にとっての多機能だけではなく、こどもの多様な想いに応えられる場所を目指します。また、平成28年2月には、国道140号線からアクセスする石和温泉駅北口(ロータリー)が完成しました。
笛吹市の玄関口に位置する保育所として家庭・地域・行政・園が協力し、大人たちの輪の中で子どもたちに優しい環境を整えていきます。
地域の子育て拠点として、地域に根づき、許され、愛され続ける大木のような保育所をこの場所で何百年と存続させます。

お と な 本 位 で は な い 子 ど も 本 位 で ! 子 ど も の 為 の 保 育 環 境 を 目 指 し ま す 。

子育て支援センターきっずいさわ

未就学児家庭対象(生後2ヶ月から利用できます)



王子本町保育園


「社会福祉法人ゆうゆう」では、平成26年4月より東京都北区の指定管理者として王子本町保育園の管理運営を行っています。平成26年1月に移転新築した園舎で過ごしています。全ての子どもが愛された確信の持てる保育を家庭・地域・行政・園で目指していきます。こどもたちに見せる景色はこどもたちが目指す社会へと繋がります。どんな景色を子ども達に見せていくのか、理想とする社会へ子ども達を導いていくことができる公立認可保育園ならではの王子本町保育園の周辺環境(障害者総合スポーツセンター・特別支援学校・療育センター・中央図書館・中央公園・保育士養成大学等)と連携を行い、専門性を磨き、誰もが繋がり関わり続けたいと想える保育園を新しい出会いと共に作っていきます。

平成29年4月より王子本町保育園分園(乳児0歳児専用保育園)を開園。

日暮里保育園

「社会福祉法人ゆうゆう」では、平成31年4月より東京都荒川区の公立保育園である東日暮里保育園の民営化に伴い移転新築の民設民営の日暮里保育園を開園致しました。地域で愛されてきた児童遊園という場所にこどもが愛される場所をこどもを愛する人と共に作っていきます。地域で愛されてきた欅のように次の100年へ想いを繋いでいきます。受け継ぐものがあるからこそ、この日暮里保育園に関わるすべての人が幸せを感じられる場所に新しい出会いが心の道標(みちしるべ)になり、新たな一歩を仲間と共に力強く歩んでいきます。この場所で育まれるものは一つではありません。虫や小鳥や植物、さまざまないのちを育む場所でありたいこの場所に命が感じられるように『いのちを育む場所からいのちが宿る場所へ』100年受け継がれる保育園。

蔵ku-ra

山梨県南アルプス市西野という豊かな土地で江戸時代より大切に受け継がれてきた大きなおうち・・・米蔵・味噌蔵・醤油蔵・農機具蔵・物蔵という5つの蔵が地域で果たして来た役割を終えて・・・豊かさの象徴として建てられてきた蔵が生まれ変わり、利用者支援事業・子育て支援センター・一時預かり保育・みんなのきっちん・防災の5つの役割を180年受け継がれてきた古民家という日本の文化の中に集約し現代版「蔵ku-ra」として新しい「つながりのかたち」として生まれ変わりました。現代版の蔵は、「ありとあらゆるつながりを豊かさとして感じられる場所」そして、慌ただしい日常から離れゆったりとした時間の流れの中で子育てを支え合う仲間に身をゆだね誰もが平等に時間を取り戻す場所。

キヅキ

「社会福祉法人ゆうゆう」では、令和6年4月より山梨県韮崎市の公立保育園である韮崎東保育園の民営化に伴い移転新築の民設民営の(仮称)韮崎保育園を開園致します。

The sense of wonder ~感じることは知ることの何倍も豊かさを与えてくれる~
暮らしを紡ぐ家
~生きることに彩りを~
穏やかに流れる時間 暮らす全ての人にとって心地よい空間 自分が感じたことを感じたままに表現し 五感を通して人やモノと繋がることに喜びを感じながら 日々のさまざまなゆらぎの中で 一人ひとりの人生が厚みを持ち豊かになる暮らしを共に紡いでいく場所

産福連携型保育室「あさひテラス」

2024年4月1日、旭陽電気株式会社 韮崎工場内に新しい子育て支援のかたちを『産福連携型保育室あさひテラス』として、第一歩を踏み出すことができました。

地球のくらし保育園

令和8年4月開園予定の地球のくらし保育園。
開設にあたり、ご協力いただくのがパーマカルチャーデザイナーの四井真治さん。(@yotsuishinji_permaculture )
地球上にあるすべての生き物や資源を大切に、人が自然と豊かになるような関係性を築きます。この地域でどう暮らしていくか、障がいの有無、性別、人種などは関係ありません。すべての人があらゆる制度の垣根を越えて、お互いを尊重し合い、一緒に過ごすことが当たり前の景色となる社会を目指します。


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