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子どもを邪魔しない子育て

うちには
不登校の息子たちがいます。

思い返せば
わたしの子育ては
なんか、思ってたんと違う・・・
の連続。笑

彼らが小さい頃から
悩みの多い子育てライフでした。
頭の中はハテナと不安で渦巻き
毎日うまくいかない日々に落ち込み
今日はどうなるのだろうと
毎日、緊張して過ごしていました。

おかげさまで
ここには書ききれないほどの気づきを得て
彼らのおかげで
自分が大きく変わったのを感じます。

小さな石ころへのつまづき、
くらいの出来事から始まり
それらを無視せず
違和感を見つめ
ひとつひとつ超えていうちに
ちょっとだけ見晴らしの良い丘に
たどり着いたような感じがしています。

そもそも
なんでも思い通りになりやすい
現代の暮らしの中で
パートナーや子どもがいる暮らしって
はっきり言って不自由さもあり

子育てや結婚って
思い通りにならない「大自然」のような存在と
どう生きていくか?
自分はどうしたいのか?ということを
自分に問いかけ続ける作業だと思うんです

そういえば昨日
病み上がりの次男が

起きた瞬間から
癇癪を起こしたり
泣いたり唸ったりしてました。

どうしたん?と聞くと
「なんでかわからんけど泣きたい」
というのです

以前の私だったらもうその時点で
不安が募って多分やばかったと思う
心の声はこんな感じ↓↓
(もしかしてこの子おかしくなったんちゃうか、もしかして病気?いや、私の愛情不足なのか?声かけ間違えてる?私のせいでこうなった?私ってダメな母親かも〜やばい〜泣きたいー)

でも最近は
あんまりザワザワせず
命の危険がなかったら
観察しておこう、と思えるようになりました。
病み上がりやしな〜とか

その後、次男は2時間くらい泣き喚き
すんっと通常に戻りました。

台風が通り過ぎたようでした。笑

子育ては特に
自分が親にされてきたことも
思い出しやすくもなるから
精神的な再刺激が多いのも事実

克服すべきポイントが多め、辛いことも多め

さらに今はスマホなんてものがありますから

子育てに関する情報の多さに
どんな親も
混乱するに決まってますよね。

子どものこんな行動は
愛情不足だとか
ADHDだとか
根拠なく不安にさせる情報多すぎるし
今子育てしている親は
ほんまに大変やと思います。
お疲れ様です!!!!
(私も含め)

私自身、子育て本もたくさん読んだし
自然派育児やら
おむつなし育児やら
モンテッソーリやら
子育てアドバイザーやら
精神のこと
栄養のこと化学物質のこと
なんやらかんやら・・・
どうしたら答えに辿り着くのか?と
いっぱいお勉強しました。笑

お勉強はかなり役立っていますが
「答え」はそこには書いてなくて

目の前の子どもをそのまま
自分なりの感性で観察するしかないのだと
ようやく気づいてきました。(遅い)

子どもの世界を、なるべく
邪魔しないで
子どもをそのままで居させる

子どもを心配せず
邪魔しない

言葉で言うのは簡単だけど

なかなかできまへん〜〜〜

これを実践するためには
私たちの世代には
すんごいお題が多いです

でも
向き合った分だけ
自分の人生が
輝きを増す
そんな大事なお題ですね。

おしゃべりしましょう〜

今年も
子育て座談会しよう。








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