[備忘録]G-Funkのはじまり
私ついにヒップホップの好きなジャンルを発見したんです!
今回の記事では、勝手ながら私の備忘録として、そのジャンルのことについて簡単にまとめたいと思います!その名もGファンク!!
1. Gファンクとは?
Gファンク(G-funk)とは、アメリカのカリフォルニアで生まれたヒップホップのサブジャンルの一つで、ギャングスタラップの一部に分類されます。
実際にどんな音楽かというと、分かりやすくする為にまず代表的なこの曲!
言わずと知れたドレーのこの曲。
このように、サンプリングに加えて生楽器も多用していること、シンセサイザーなどによる特徴的な旋律、ゆったりとしたグルーヴ、サビにコーラスを多用することを特徴としています。
元祖のGファンクというサブジャンルは決して大きな界隈でなく、大きく分けて2つの流派があると考えられています。(聴いてみたら納得する!)
2. Dr.Dre派
先ほどの曲でも登場したDr.Dreを代表する(悪名高き)デス・ロウ・レコード所属のアーティスト(Snoop Doggy Dogg、2PACなど)に見られるの殺伐としたサウンド!
Dr.Dreは、ヒップホップとPファンクをベースに、緩いテンポでありながら独特の緊張感を持つサウンドを作り上げ、彼が去った後もデス・ロウではそのサウンドを踏襲しました。
テンポ自体はゆっくりだしのれる曲が多いけど、なんだか物騒な雰囲気が漂っている...そういう曲が多いです!
これはPVもなんかカワイイ。Uncle Snoopがまだブイブイ言わせてた時ですね〜。彼の声とか後ろ乗りな感じのラップとか好きや〜
なんと言っても、コーラスがあるだけでラップなのに一気にキャッチーになりますね。
3. Warren G派
こちらはWarren Gに代表されるくつろいだ雰囲気のサウンドです!
私この曲が本当に大好きで、初めて聴いた時は「これだ〜!!」と鳥肌が立ってしまいました。
彼はファンクに加えてAORなどもサンプリングに使い、リラックスした雰囲気をかもし出すサウンドを作り上げました。シンセを使っている点やテンポがゆっくりでコーラスがある点は似ていると思いますが、確かにAORを感じるメロディーが入っているせいか、更にチルな雰囲気が出ていますね!
こちらも!聴いてくると雰囲気が分かってきたんじゃないでしょうか。
ちなみにWarren Gもデス・ロウとは関係が深い人物で、Snoop Doggとその従兄弟のNate Doggと3人で、213というヒップホップユニットを結成したりしています。(結局曲は出してないけど)
彼自体は結局デス・ロウとは契約せず、アルバムをデフジャムから出したりしていましたが、Dreのクロニックなどでも貢献をしたり、なんだかんだで関わりの強い人物だったんですね。
現在はインスタで見るので元気だってことはわかるんですが、ラップとかはしてないっぽいですね。
4. 最後に
これ以外にもいいGファンクの曲は鬼ほどあるし、今日の記事で紹介したのは本当にオールドスクールなものたちばかりです!
私もまだまだ知識が浅いし、みなさんもオススメのGファンクの曲があればぜひ教えてください〜
飢えておりますので。
みのり
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