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すべてにおいてより良い状態を目指す。人生を豊かにする2時間を作り続けるために、シーシャラウンジSWAYが設ける価値基準とは

こんにちは。シーシャラウンジSWAYのオフィシャルnote『SWAY Magazine』です。

さて、今回はSWAYが大切にしていることや成し遂げたいと考えているミッションについてお話するコラム・第2回をお送りします。

前回の記事では、私たちが「シーシャを文化として日本に根付かせる」ことをビジョンとして掲げており、シーシャを通じて人生を豊かにする2時間を過ごしていただくために最高のシーシャ体験が得られる環境を提供していることを取り上げました。

では、「最高のシーシャ体験が得られる環境」とは一体どのようなものなのでしょうか?今回はより良い環境づくりのために取り入れている工夫や、店舗にミッションやビジョンを反映させる考え方など、SWAYが目指すシーシャ体験の在り方や価値基準(バリュー)についてお話します。

お客様だけではなく、ブランドデザインや店舗運営をされている方の参考にもなれば幸いです。

人生を豊かにする2時間を提供するための、SWAYの価値基準

photo by 相沢亮

ミッションやビジョンを達成するために、私たちはバリューとして以下のことを共有しています。

High-Concept
 └ 一貫したコンセプト/メッセージ/ブランドコミュニケーション
 └ 全てのヒト・モノ・コトがコンセプトに結びついている状態を目指す
High-Quality
 └ 全てのサービス・プロダクトで最高のクオリティを目指す
 └ 質>量を目指し、量>質を目指さない 
High-Tech
  └ 最新のテクノロジーやフレームワークで業界をハックし、より良い解決案を提示する
  └ これまでの手法に柔軟にチャレンジしていく

バリューは、会社が物事を判断するときの判断軸です。

これは、よりSWAY「らしい」SWAYを目指すためにはどんな接客が適切なのか?次のステップに進むためにはどのようなアクションが必要なのか?考える際の大切な価値基準となります。

コンセプトと空間・ヒト・コンテンツの一貫が「らしさ」を作る【High-Concept】

photo by nobu

ここでいう“High-Concept”とは、コンセプトや伝えたいメッセージ、ブランドコミュニケーションが一貫していることを指します。コンセプトは、会社が「らしさ」を日々果たしていく使命や、目的を言語化したものです。

“SWAYは、あいまいを味わえる場所。
一見相反する2つのあいだをあいまいに居続ける。

静寂と喧騒のあいだで
目的と手段のあいだで
空想と現実のあいだで
自分と他者のあいだで

じっくりと、ゆらゆらと、
満ちて、醒めて。”

店舗の雰囲気や接客態度を決定付ける要素であるコンセプト。

SWAYでは、シーシャとともに“そこに居ること”だけができる場所を「あいまいを味わえる場所」とコンセプト化し、世界観に落とし込んでいます。コンセプトが定着していることで、より良いSWAYを作り続けることができると考えているからです。

photo by Eri Miura

あいまいで居られる場所とは、集中とリラックスをもたらす体験を実現できる場所と私たちは定義しています。極限の集中状態である「フロー」に似ていて、ぼんやりしているけれど冴え渡っているような状態が経験できる場所です。そのために作るべき雰囲気は「気が散る要素が少ない」体験だといえるでしょう。

さらに詳細を詰めるため、私たちは“体験”を以下のように分解してSWAYに必要な要素を考えました。

 体験 = 空間 x ヒト x コンテンツ(商品)
       = 内装・小物・BGM x 接客・サービス x シーシャ・お酒

このように分解して考えると、SWAYの“らしさ”とは空間やヒト、コンテンツが「気が散る要素が少ない」状態で存在している、つまり「統一感のある内装」や「うるさすぎない店内」「安心して委ねられる接客/身なり」などを示すことが分かります。

これが、より良いSWAYを作るための判断材料となるのです。

SWAYが「シーシャバー」ではなく「シーシャラウンジ」であるワケ

シーシャを吸いながら談笑できる場所は一般的にシーシャバーと呼ばれることが多いのですが、SWAYは「シーシャラウンジ」として営業しています。

photo by Yuki Ishikawa

それは、SWAYはバーよりももっと広い用途があり、ホテルラウンジのような多目的性をもった場所を目指しているからです。

ホテルラウンジは置いてあるものや場所自体の雰囲気はニュートラルで、その場の暗黙の文化を守ってさえいれば何をするのかは利用する人次第。談笑している人や作業をしている人、静かにリラックスタイムを楽しむ人もいる。行動によってどう豊かになるのかも、人それぞれ。

そんな雰囲気は、まさにSWAYの目指したい姿です。

高品質、プロフェッショナルなSWAYを目指すためのオペレーション【High-Quality】

photo by nobu

SWAYでは、すべてにおいて高品質でプロフェッショナルであることを価値基準に置いています。最上の環境作りや高い技術をもった人材の育成は、シーシャを楽しむ人や店舗数を増やし、シーシャを文化にすることに繋がるからです。

例えば、SWAYではお茶をブレンドしたシーシャを提供することがあるのですが、そのお茶は急須で淹れたものを提供しています。手間がかかりますし、オペレーションの面でいえば最適ではないのですが、より良いものを提供するためには必要な工程だと考えています。

実際、リピーターの方からは「SWAYのスタッフは、ホスピタリティがすごい」といった意見をいただくことも多く、何度も足を運んでいただけることをとても嬉しく思っています。

▼SWAYによくお越しいただくお客様・樋笠克実さんとの対談記事

余談ですが、このこだわりはお客さまに明確に感じ取っていただく必要はないと考えています。重要なのは提供する側が「なぜ良いのか」を理解し、それに基づいた行動を心がけること。

“なぜ良いのかはよく分からないけれど、なんだか良い”
そう感じていただけるSWAYでありたいと考えています。

テクノロジーも駆使しながら、柔軟に進化し続ける【High-Tech】

photo by Hyuga

世界観とクオリティを保ちながらも進化し続けるSWAYでありたいという想いから、私たちは最新のテクノロジーやフレームワークを意欲的に取り入れています。最先端の技術でシーシャ業界、飲食業界全体をハックし、より良い店舗とシーシャ文化を作るための解決案を提示していきたいです。

例えばSWAYでは、スタッフの教育に、オンラインツールを用いて脱属人化を目指したシステムを導入しています。

スタッフ一人ひとりにスキルマップとチェックリストを用意していて、それぞれのできることや向き・不向きを見える化しています。スキルの習熟度は数値化されていて、一定の点数を達成すると時給アップが検討される仕組みです。

photo by nobu

代表・藤巻やブランドマネージャーの梯がIT業界出身であることも、このようなシステム化を図る一つの理由です。

もちろん、スタッフからの意見を反映することも忘れません。

より良い接客にはどのようなものがあるか?こういったお客様にはどんな対応をすれば良いのか?日々の営業で気になったことがあれば、その都度上下関係は関係なく議論をするようにしています。また、月に一度は休業日を作り、スタッフ全員でディスカッションの時間を設けています。

このような形でスタッフ指導を徹底することは、スタッフのモチベーション向上という内部への取り組みでもありますが、ビジョンとして実現したいシーシャプレイヤーの地位向上に対してアプローチするという外部に向けた取り組みともいえます。

これからも多角的に業界を見ながら柔軟な思考で進化し、良いものを作り続けるSWAYを目指したいです。

🌿

今回はここまで。次回はSWAYが「社員」に対して共有している行動基準・クレドについてです。SWAYではスタッフに対してどのようなことを求めているのか?どのようにクレドを共有しているのか?お話しします。

「SWAY」
“Sway between _____s.”
あいまいを味わえる場所

住所:東京都渋谷区松濤1-26-2第33イチオクビル2階
アクセス:渋谷駅 徒歩8分 / 神泉駅 徒歩3分
営業時間:14:00-24:00
電話番号:03-5790-9870
HP:https://sway.style
Instagram:https://www.instagram.com/sway_shisha/
Twitter:https://twitter.com/sway_shisha
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