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突然の訃報
毎晩
寝る前にLINE インスタ メールなどなど
一通りチェックします
零時頃
LINE をみたら
いとこから
いとこのお父さんが亡くなった
と 入っていた
着信は8時頃
チェックしたのは
それから4時間も経過していました
母親のお兄さん
母親は5人兄弟
亡くなったおじさんは5人の中の唯一の
男性
母親のお父さん
私から見たらおじいちゃん
は 母親が七歳の時に病死したので
むろん
私は母親のお父さんとは会えていません
亡くなったおじさんは母親の七歳年上
享年96歳
連絡をくれたいとこ
おじさんの長男に今日、電話して
昨日のことを尋ねました
安らかに息を引き取った と
でもちょっと悲しかった
おじさんの奥さん
おばさんはおじさんが入院していた病院と同じ敷地内のホームに入っている
のに
面会制限で、最後の時も 共に過ごせなかった と
もちろん
感染症は怖い
今も医療の場では そうなんだ
と思いつつ、コロナが憎い
世界中で このような思い
体験をしている人々がたくさんいると思います
昨夜
あまり眠れませんでした
急なことなので予定通りの出張で
いま、私は大阪にきています
明日、帰京し
明後日、石巻に向かいます
いとこは
亡くなったおじさんの長男は
私の弟が心筋梗塞で50歳で亡くなった時
昨年末、私の父親が90歳で亡くなった時
通夜を共にしてくれました
明後日、石巻で いとこ三人で
おじさんの通夜を共に過ごします
自分が幼かった頃
お正月、お盆
おばあさんの家に、親戚がみんな集い
楽しくすごしたことがよみがえります
おじさんは
郵便局で働いていました
とても苦労していた時代もありましたが
あの震災の後に石巻に訪問した時にも
昔とかわらない笑顔で迎えてくれました
5人兄弟だった私の母親は
昨年妹夫婦も亡くなり
5人兄弟の中で生存しているのは私の母親だけになりました
私の父親も5人兄弟でしたが
昨年末に父親が亡くなり、父親の兄弟で生存しているのは父親の妹だけになりました
世代交代
30年前
親族は結婚、出産とかお祝いの場で集い
楽しく語らい合っていました
この数年は
葬儀の場で集うようになりました
懐かしみながら
故人をおくる
東京から石巻
久しぶりの訪問になってしまいます
私は女川生まれ
石巻の門脇に住んでいた時代もあります
おじさんが元気なうちに会いに行きたかった
行けば良かった
言い訳じみてしまいますが
今でも
家族でも 面会は週に一度
時間は15分限り
こんな制限はいつまで続くのでしょうか
お祝いも
お悔やみも
看病も
面会も
結婚式も
葬儀も
自分では どうにもできないことに
苛ついてしまいます
ですけど
今を生きる自分達が 前を向いて
希望を次世代に引き継ぐこと
ひと
それぞれが 死 を受け止める
悲しい
哀しい
けれど 悲観しすぎない
私ごとを
思うがままにnoteしました
おじさん
たくさん ありがとうございました
安らかに
あとは、みんな仲良しだから
安心してください
明後日 行きます
会いに行きます