ルミネスのプレイサイクルについて
ルミネスでは、タイムラインが流れる間にブロックを置き、完成した2x2の四角は、タイムラインが通ったら消える、というゲームシステムになっています。そしてタイムラインは[1]~[8]のタイミングで、どんどん繰り返し流れてきます。
よって必然的に、四角を作る→消すというサイクルになりやすいです。本記事ではより具体的に、どのようなサイクルでプレイを行っていくのか?について、説明していきます。
とはいえ、最初の頃はサイクルを意識してプレイすることも難しいです。ある程度、下記のアクティブ積みが無意識にできるくらいの実力から、意識していくとよいでしょう。
最初にまとめ
・サイクルの起点は、[5]を目安とする。※タイムアタックやBasicステージ換算
・1周のサイクル内で、初期、中期、後期と3つのタイミングに分かれる。
・初期([5]付近)は、どれくらいの大きさの仕掛かりブロックを作るか予想して、ブロックの左端を決める。
・中期([6]~[3]付近)は、決めた大きさに向けて、どんどんブロックを積む。不要なブロックは捨てる。
・後期([3]~[5]付近)で、ブロックの右端を決め、別の色の積みに移行する。
サイクルの起点
ルミネスでは、スコアを伸ばすコツとして、2色あるブロックを、交互に同じ色だけ消していくというものがあります。より具体的には、下記のようになります。
タイムラインの1周目では、白ブロックを消す
2周目では、赤ブロックを消す
3周目では、白ブロックを消す
(以下ループ)
下記の動画などで、顕著に確認できます。
ここで、タイムラインを確認しながら、白ブロックを消していて、次の赤ブロックを消すタイミングに移行するのがどこか?(またはその逆もどこか?)を確認すると、多少ばらつきはあるのですが、おおむねタイムラインの数字が、真ん中あたりの[3]~[6]で、移行していることがわかります。
平均すると4.5なのですが、ここではわかりやすいように、タイムラインの[5]を基準に考えていきたいと思います。つまり、ルミネスの1サイクルを、下記で考えることにします。
[5]→[6]→[7]→[8]→[1]→[2]→[3]→[4]→・・・
サイクル内の分け方について
では、このサイクルの中でどのようなことを行うか?なのですが、大きく3つのタイミングに分かれます。具体的には下記の「初期」「中期」「後期」の3つです。
ここからは、3つの期間何を行うかを説明します。
サイクル初期の動き
先ほどの動画における、タイムライン2周目と3周目における、仕掛かりブロックの形は下記になっています。(3周目は、ついでに赤ブロックも消えていますが、白に着目してください)
さて、サイクル初期に、このブロックのどのあたりを配置しているかを見ていくと、おおむね左2列に配置しています。
ルミネスでは、左から右にタイムラインが流れているため、ブロックが消えるのも左からです。そのため、仕掛かりブロックを作っていく最初も、左端になります。
このとき、自分がブロックを積むスピードによって、どのくらいの大きさの仕掛かりブロックが作れるかが、ある程度わかります。その大きさに合わせて、左端をどのあたりに配置するかを決めていきましょう。
参考図では6~8列ほどの仕掛かりブロックを構成していますが、ここまで積める人はそう多くないので、実際にはもう少し中央寄りのところから、左端を決めて積むことが必要になります。
おおよそ200の記録が出ている下記の動画では、少し中央寄りに積まれていることがわかります。
記録120の場合にはさらに中央になります。
サイクル中期の動き
サイクル中期では、初期に想定した仕掛かりブロックに向けて、同じ色のブロックをうまく積んでいくことが大切です。
最初に紹介したアクティブ積みはもちろん重要ですし、たくさん積むために、土台や囲いを作ることも必要です。
また、積むのに不要なブロックが来た場合には、捨てることも選択肢の1つになります。
最初に記載した図の通り、中期はルミネスで最も長い時間を占めています。まずは中期の積みをうまくなるように練習することが、ルミネス上達のコツです。
最初から積むのが難しいと思う方は、単積み記事を確認ください。
サイクル後期の動き
個人的に、もっとも上級者かどうかの違いが出やすいのがこの後期だと思います。
たとえば白ブロックを消し続けて、タイムラインが近づいてくると、落としたときに半消し状態になってしまう可能性がどんどん上がります。(半消しなど、特定の用語については用語集を確認ください)
そのため、どこかで白ブロックの消しに一区切りをつけて、赤ブロック積みに移行する判断が必要になります。この判断をいかに最適なタイミングで行い、うまくブロックを用途通りに使えるかが、スコア向上に起因していると思います。
とは言え、いきなり赤ブロックを消すとタイムラインが通過して無駄に消えてしまうリスクがあります。なので後期にやることは、
赤ブロックの土台/囲いを作る
タイムラインの左側で、赤ブロックを積んで仕掛かりブロックを作る
の大きく2つになります。
例外として、タイムライン1周目で、さらなる先読みをするケースもあります。下記動画の0:04あたりで、サイクル後期に白Oブロックを囲いとして配置していますが、実際に次のサイクルで消しているのは赤ブロックです。
つまり、2サイクル後の白ブロックの囲いを配置しているということになっています。個人的にはパッと見ると、捨てて1つの仕掛かりブロックを作ってしまいそうです・・・
まとめ
・サイクルの起点は、[5]を目安とする。※タイムアタックやBasicステージ換算
・1周のサイクル内で、初期、中期、後期と3つのタイミングに分かれる。
・初期([5]付近)は、どれくらいの大きさの仕掛かりブロックを作るか予想して、ブロックの左端を決める。
・中期([6]~[3]付近)は、決めた大きさに向けて、どんどんブロックを積む。不要なブロックは捨てる。
・後期([3]~[5]付近)で、ブロックの右端を決め、別の色の積みに移行する。
サイクルを意識しつつプレイすることを心掛けることで、同じ色のブロックを消す癖がつくようになります。
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2020/08/09 初版