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Fujifilm X-H2で撮る神戸北野異人館の「記憶色」

故郷神戸に帰省する都度、異人館には必ず立ち寄る習性があってだな。(それを性癖ともいう)今年の夏も例にもれず足を運んだ。

ただ今までと違うのは
これまでのNikon Zシリーズではなく、Fujifilm X-H2でチャレンジしてみたということ。


X-H2+XF33/1.4
X-H2+XF33/1.4

毎度毎度毎度似たようなショットしか撮っていないので(撮れないので)、今回はカメラが違うからといって出来上がりが大幅に変わる、というものではないことは分かっている。


X-H2+XF33/1.4
X-H2+XF33/1.4

まぁしかしだ。
こういった洋館だとか装飾品だとか、Fujifilmは得意っぽい気がするでしょう??ほら、フィルムシミュレーションのどれかを当てればそれっぽくなるような気が。。。(「それ、あなたの意見ですよね?」って声が聞こえて来たけどたぶん気のせいだ)


X-H2+XF33/1.4
X-H2+XF33/1.4
X-H2+XF33/1.4

目論見は当たって、現像するのが楽しい!!!!


X-H2+XF33/1.4
X-H2+XF33/1.4

撮れた写真ごとの色合い、明るさ、光/影の具合などを見て、一番それっぽいフィルムシミュレーションを当てて、それをベースに色んなパラメータをちょいちょい弄って仕上げていく。。。これが楽しい!!!!


X-H2+XF33/1.4
X-H2+XF33/1.4
X-H2+XF33/1.4

仕上がりは実際とは異なる色だったりしているかもしれないけど、それでよいのだ。

家に帰ってPCで現像している時点で、実際の色合いとかは忘れているのだから仕方ない。自分がこうだ!と思うように仕上げればよい。

まさに記憶色だな。


X-H2+XF33/1.4
X-H2+XF33/1.4
X-H2+XF33/1.4

正直言うと、Fujifilm X-H2の画質だとかボケ味だとかAF速度だとかそういったものはNikon Zには適わない。でもFujifilmには写真を仕上げる楽しさに溢れている気がする。


X-H2+XF33/1.4
X-H2+XF33/1.4
X-H2+XF33/1.4

写真はもっと自由でいいのだよ!
そんなことをFujifilmから教わった気がしていて嬉しい。


それではこの辺で
♬♬

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