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何が良くて、何がダメか

「首相、荒井勝喜首相秘書官を更迭 LGBTQや同性婚巡り差別的発言」
(毎日新聞)


 この荒井さんという人物について、直接的にどうのと言う事は書かない。
 本投稿の趣旨は、今回のLGBTやら同性愛やらの精神疾患、同性婚という嗜好的行為について、荒井氏の発言を元に、良い考え方と悪い考え方を正しく分別しようというものである。

 引用した毎日反日左翼新聞の記事で、荒井氏の発言内容を箇条書きしてくれているので、有り難くコピペさせて貰う。

荒井勝喜首相秘書官が3日夜、オフレコを前提とした記者団の取材で性的少数者に関して述べた主な発言
 ・(同性婚制度の導入について)社会が変わる。社会に与える影響が大きい
 ・マイナスだ。秘書官室もみんな反対する
 ・隣に住むのもちょっと嫌だ
 ・同性婚を認めたら国を捨てる人が出てくる

出典:毎日みんなで元気に反日する左翼の新聞より

 以下、順番に考察してみる。


 その前に、理解しておくべき大前提をつらつらと書いてみる。

 ある人が基本的人権を約束された人生を謳歌出来るとしたら、その人は自由主義・資本主義・民主主義を是とする国に帰属する立場にあり、その国はきちんと国としての体を為しているという事である。
 国際社会というのは無法地帯であり、暴力とプロパガンダがモノを言う世界である。
 その様な世界に、国の庇護無く単身放り出されたらどうなるか。人としての権利など、あっという間に食らい尽くされて終わりである。
 人権を保障してくれる国に帰属する以外、人として生きる方法は存在しないという事である。

 我々日本国民にとって、日本という国はなくてはならない。
 その日本が、国民にとって好ましい文化を醸成してこられた要因とは何か。それは、一男一女の婚姻を守り続けたからに他ならない。
 自由で、私有財産権が守られた社会を構築する上で重要なのは、社会全体に道徳が浸透している事である。
 道徳を正しく次代を担う子供に伝えられるのは、その子を誰よりも愛する事の出来る親である。
 一男一女の婚姻こそが、道徳を維持する上で最良の方法である。

 道徳が失われれば失われるほど、治安維持にコストが掛かる。事細かな法や規制が必要になり、その運用にもコストが掛かる。社会を維持するコストが掛かるという事は、税金が高いという事である。国民の可処分所得が減り、その所為で貯蓄が減り、経済を縮小させる。
 また、法や規制が微に入り細を穿つ様なものになればなる程、それに対応するのにコストが掛かり、生産性が低下する。生産性の低下もまた、経済を縮小させる大きな要因である。

 国際社会というのは、暴力とプロパガンダがモノを言う無法地帯である。帰属する国が経済を縮小させるという事は、国力を減退させるという事に他ならない。
 バカな左翼は、道徳が失われる事によって湧いてくる法や規制、それによって副産物的に生成される利権にありつく事しか考えない。
 反日主義者にとって、日本という国が国力を減退させるという事は、正に願ったり叶ったりである。

 それでは改めて、毎日反日左翼新聞より抜粋した部分を、一つ一つ見ていこう。


1.(同性婚制度の導入について)社会が変わる。社会に与える影響が大きい

 ○:その通りである。

 「同性」という事は、一男一女の婚姻では無いという事である。
 その様なものを積極的に認めるなど、道徳が継承される道を自ら断絶するようなものである。

2.マイナスだ。秘書官室もみんな反対する

 ○:反対しなければならない。

 反対しない奴は、毎日反日左翼新聞とか、バカな指摘をした西村とかいうふざけた議員と同レベルの背徳者である。

3.隣に住むのもちょっと嫌だ

 ×:差別発言である。

 同性愛やLGBTは精神疾患の一種である。
 性別というのは、本人の認識(というか、勘違い)や性癖は一切合切何の関係も無く、徹頭徹尾、生物学的見地のみで決まるものである。
 病気であるからには、患ってしまったものは仕方ない。

 同性愛やLGBTはウイルス性の病では無い。伝染する可能性はゼロである。
 であるならば、「隣に住むのも嫌」というのは、それこそ同性愛患者やLGTB患者に対する差別発言である。

4.同性婚を認めたら国を捨てる人が出てくる

 ○:その通りである。

 一男一女の婚姻を固定観念などと軽薄な扱いに堕とす。その様な背徳行為に染まった国がどうなるかは、前提条件で述べた通りである。
 余りに社会から道徳が欠如する事態になったら、自分の人権が保障されなくなる日が来るかもしれない。最悪の場合、日本を捨てて別の国に庇護してもらうしか無くなるという訳である。
 そして厄介な事に、国を捨てるという決断をするのは、一男一女の婚姻と道徳の重要性を理解している人である。
 日本は加速度的に堕ちていくという訳である。


 ○が3つ。×が1つという結果である。
 繰り返すが、荒井氏がどうのという事は敢えて書かない。彼が抜粋した4項目をどの様な意味合いで言ったかも追求しない。徹頭徹尾、それぞれの項目を文字列そのままに読み取り、正しく判断しただけである。

 何故この様な記事を書いたか。それは、毎日反日左翼新聞だけでは無しに、殆ど全てのメディアが○をつけた3項目も十把一絡げに、差別扱いしているからである。
 別の記事で書かれていたが、日本はG7で唯一、LGBTの権利擁護に対する法制度が無いらしい。
 それは寧ろ、誇るべきことである。
 性別というのは、本人の勘違いや性癖は一切合切何の関係も無く、徹頭徹尾、生物学的見地のみで決まるものである。
 日本という国は、病を患った人から人権を剥奪したりはしない。病を患った人への差別は許さない。病を敢えて治さないという選択も個人の自由として認めている。それで十分である。


※余談①

 「毎日反日左翼新聞」
 脊髄反射的に出てきた表現だが、実態に合っているのは当然として、リズム感が良くはないか?我ながら洒脱な表現である。
 今後も使っていこう。

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