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売れる小説家になるには

私は最近、noteに投稿しているほとんどの小説作品を有料にした。
しかし、ちっとも売れない。
どうしたら、売れるんだろうか?
考えた。
マーケティングとかそういう商売の技術がこのネット空間で多くの人に読まれるためには必要なのかもしれない。などと思った。
売れている人はどうやって作品を売り込んでいるのだろう。などとも考えた。
いや、私は小説家である。
あ、小説家であると言ってしまった。フライングだ。
私は小説家を目指す者だ。
まだひとつも売れていないから小説家ではない。
いや、そうか?
有料にして商品を並べているだけで小説家なのかもしれない。
まあ、そのことはのちに考えるとして、どうしたら、小説が売れるか?
ツイッターとかにツイートして小説へのリンクを貼ろうか?
いろいろ、策はありそうだ。
いや、まて、肝心なことを忘れている。
私の小説は途中まで読んでも、その先はお金を払ってまで読みたいと思われていないのが売れない原因ではないか?
つまり、小説家とは生産者であり、農家であって、八百屋じゃないのである。
農家は美味い作物を作ることに専念すべきだ。
面白い小説が書ければ、売れるようになる。
よし、もうどうしたら売れるかではなく、どうしたら面白い小説が書けるか、そのことに専念しよう。

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