見出し画像

新素材の用途と需要のヒアリングをしてほしい…と言われたら?

自社で新しく開発したものがどれほど需要があるかについて、企業の担当者であれば気になるところではありませんか?
今回は、開発した新しい素材の用途や需要が不明…そんなお悩みにお応えするためにおこなったヒアリングリサーチの調査事例を紹介いたします。

ヒアリングリサーチ調査事例

ご依頼テーマ
自社で、新規に開発した素材の用途先と需要を知りたい

実際調査をおこなった際のステップ

①クイックリサーチ
まずは素材の組成が非公開であるため、想定用途として産業機械部品が候補に挙がっているという情報をもとに、公開特許や既存部品の課題、採用素材についてリサーチを実施。
その結果、既存の生産出荷統計や市場シェアなどのデータが不足していることが判明しました。

②調査報告
調査の中で、現行部品の課題として「高耐熱性」が重要であることが浮かび上がりましたが、代替需要やメーカーの具体的なニーズは掴めませんでした。
そこで今後の市場規模や主要企業のシェアを見通すための、さらなる調査をおこなうヒアリングリサーチを提案しました。

③ヒアリング
クイックリサーチで得られた企業名をもとに、3社に対して面談、取材ヒアリング・インタビュー調査を提案。
新素材がどのように採用される可能性があるか、そして市場データを推計するための情報収集を目的に、見積もり(100万円)を提示し、発注いただきました。

④調査報告
調査期間は20営業日。
集めたデータをもとに、PowerPoint形式で結果をレポートとして納品させていただきました。

「想定ユーザの生の声が聞けて、今後の開発にも役立ち、大変参考になった」とのお言葉をいただけた事例になります。


新たに開発した素材に関する需要を自社でヒアリングするというのは、リソースが必要な作業ですよね。

このような課題に関しても、SVPジャパンでは皆様からヒアリングを行い柔軟に対応をさせていただきます。
ぜひ、お気軽にご相談ください。


この記事が参加している募集