スティーブン・セガールについて

スティーブン・セガールと言う俳優がいる。
ワイスピやアベンジャーズみたいな超大作には出演しないので、もしかしたら知らない人は多いかも知れない。

簡単に言ってしまうと東洋かぶれの変な白人で
ある。
そして武術の達人なのでメチャクチャに強い。
使っているのが骨法か合気道かは分からないけど、とにかく強い。ロッキー・バルボアみたいに打たれ強いのでは無く、基本的に打たれない。本当に喧嘩が強いのだ。

でもいつも変な服を着ている。
マオカラーみたいな詰襟のジャケットだ。
髪型も中途半端なロン毛をいつも後ろでちょこんと縛っている。
攻殻機動隊のバトーさんみたいだ。

そしていつもゆったりと立ち、伊勢丹の従業員みたいに両手を身体の前で優しく組んで微笑んでいる。
スティーブン・セガールとはそう言う男だ。
奥さんは日本人で、セガールは大阪弁を喋る。

Into the Sunと言う映画で、日本刀を見ながら
「コレ、めっちゃ切れるで〜」
と言っていた。間違いない。


スティーブン・セガールは映画俳優だ。
出演映画はとても多い。

シリーズだってある。
「沈黙の◯◯」と言うタイトルを見たり、聞いたりした事は無いだろうか?
それはきっと日本で公開されているセガール主演の映画のタイトルだ。
本当はシリーズじゃないのだけれど、「沈黙の」と冠を付けることですぐにセガールの映画だと分かるシステムになっている。凄い。

沈黙の、と言う名前になった理由は知らない。2年おきくらいに調べては忘れてしまうからだ。

ちなみに出演しているセガールの役はちとも寡黙じゃない。
どちらかと言えばよく喋る。
仲間をおちょくったり、敵を煽ったりする。
ちなみに吹替えは大塚明夫さんである。

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にじむラ
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