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サンバレーホテルを初めてご利用の方へ

毎日メニューが違います。
しかもかなり振り切って、別の店なんじゃないかっていうくらいに毎日違うのでどうかお好みに合う日を選んで下さい。

SUNVALLEY HOTELは【誰もが美味しく食べられる】よりも、【食べられない人がいたとしても、その地方のその料理らしさが全開になるように】を大切にしています。
価格も高めですのでお口に合いそうな日にご来店下さい。

メニューは前日の21時頃にTwitterでお知らせしています。

北インドも南インドもカシミールもパキスタンもやります。
祖師ヶ谷大蔵が好きな人がパキスタンの日に来たら全く合わないし、北関東が好きな人が南のベジの日に来たら物足りないと思います。

メニュー名に
★コルマ、ナハリ、ゴーシュト
みたいなワードのある日は北インド、デリーのムスリム料理メインです。
これはパキスタンの現地料理とも日本のパキスタン料理屋とも全然違います。

日本のパキスタン料理を好む方には新たな発見があると思います。
スパイスは鋭くは効かせないのでバチバチした刺激がお好きな方は別の日をオススメします。
女性には少し重いかな、海外一人旅しちゃうような人は好きだと思います(タフな味)

★チキンカレー、マトンカレー、なんとかマサラ
みたいな普通のインドカレーっぽい品名の日はテクスチャー軽めの北インドのローカルテイストがメインです。

北インドの男の手料理やローカルの粗野な感じ。
日本のパキスタン料理屋のようなリッチなテイストとは真逆です。
スパイスが鋭く効いているのでスパイスカレーを好む方にはオススメです。

★チェティナッド、ウプカリ、チリチキン、なんとかコランブ 、なんとかクルマ、なんとかフライ

南インドのタミルナードゥ州のノンベジ料理たちです。
南インドのノンベジのほうがスパイスを複雑に刺激的に使うので、マジカルなスパイス体験を求めてる方にはこれらの日がイチ押しです。

特にチェティナッドと名のつく料理はバチバチっとスパイシーです。

クルマと名のつく料理だけはもやっとクリーミーなので、インドへ何度も行ったことあるような上級者向けです。

フライはスパイシーな中にコクや甘さがあります。フライと言いつつフライではなくセミドライの意味。

★ベジミールス
ミールスの真髄はベジにあると考えています。
なのでお肉のオプション等つけないことにこだわっています。
タミルナードゥのヒンドゥーの美意識を可能な限りリスペクトして作っています。
なのでベジの尊さだけでなく油やスパイスのパンチを入れるところにはしっかり入れます。
野菜もサラダのような扱いはせずにインドのお母さんと同じようにがっつり火を入れます。

誰もが楽しめる料理ではありませんが、南インド現地の料理に興味がある方には強くオススメします。
料理というよりインド旅、インド体験を目指して作っています。
たまにしかやりません。

★カシミールなんとか、ヤクニ、ローガンジョシュ

インド最北端のカシミール地方で習ってきた料理たちです。インドとは言語も違う別の国のようなエリアの料理で、店主の考えでは日本の味覚と最もかけ離れていると思います。カレー味もインド味もしません、エキゾチックでエレガントな不思議な料理です。

肉中心でベジにも動物性スープが入ったりしますが意外と女性のファンが多いです。

日本のカシミールカレーとは完全に無関係です。
あれは偶々カシミールという冠がくっついて誤って流通した名前です。

★ビリヤニ
これは初めての方は基本的には避けてください。
味が繊細に感じられて価格の価値を感じにくいと思います。

なぜ味が繊細に感じられるかと言うと、東京で食べられるビリヤニの9割には強いビリヤニ香料やケウラ香料、そして少しの旨味調味料が添加されているため、国内でビリヤニを食べ慣れている人ほど化学的な味に慣れてしまっているからです。
店主に言わせれば、ビリヤニ香料の味をビリヤニの味だと勘違いしている人がとても多いです。

5回くらいウチの料理を食べた後に食べると、不思議と美味しさを感じやすいと思います。

ビリヤニの日はビリヤニオンリーです。
4種のカレーがある日はビリヤニはありません。

インド現地でも化学香料を使わないビリヤニはどんどん少なくなっていて絶滅寸前です。

★ドーサのセットポロッタのセット

東京ではインド人の店を中心にドーサやポロッタを食べられますが、現地のスタイルとはちょっと違って東京スタイルになっていることが多いです。

これは気候や流通する粉、米の違い、また分業大人数で営業するスタイルそのままでは出来ないことに起因します。

SUNVALLEY HOTELでは出来るだけ現地の味に近づけるために効率度外視でこれらのメニューをご提供しています。
ですから価格もかなり高めで華やかにいろいろ副菜がなかったりします。

他店のドーサやポロッタとは違うものをお求めの方にオススメします。

★★オススメのオーダーの仕方★★

基本4種のカレーがある日が多いです。
ご記帳時にサイズ含めオーダーを決めていただきます。

お1人様にはスモールサイズで2種または3種のオーダーをオススメします。

お2人様には4種スモールを強くオススメします。

4名様には4種レギュラーサイズをオススメします。

一品一品、キャラクターが立つように、また方向が違うゆえに合わせた時に面白くなるように調理しています。
1品のみで強いキャラクターが好みが合わない場合、かなり不満が残る食事になってしまうかと思います。

実際に特に好みがハッキリしている男性が「オレはマトン一択で!」のような1品オーダーをされて不満そうに帰るパターンが多いです。

★★★ご予約について★★★

オンラインでは承っておりません。
基本的には当日12時頃に店内にてご記帳の上ご予約いただきます。
ただ、営業時間や記帳時間が変更になる場合がしばしばありますので、必ず前日の21時頃の公式Twitterをご確認ください。

1名様歓迎。当店は1名様のお客様が多めです。
最大でも1組は4名様まで(5名様は要相談)

金土日月が営業日
17時19時の入れ替え制がメインですがしばしば変則あり
ランチは現在ほとんどやっておりません。

何故記帳式なのかについてはまた改めてnoteに書いていこうと思います。
この記事についても随時追記、補足の予定です。

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