NZワインの快挙、ロンドンの審判!
久しぶりの投稿です。
日本橋茅場町のワインショップWine and Weekendオーナーソムリエのスージーです。
突然ですが、当店はなんやかんやで先日創業8周年を迎えました。
(パチパチ)
苦節8年…時には泥水を…いえ泥ワインを…
すすりながら続けて来られたのも、
素敵なお客様方のおかげです。
心よりお礼申し上げます。
生産者来日セミナーへ
ところで本日は、
ニュージーランドのワイナリー「ペガサス・ベイ」より
生産者来日セミナーへ伺ってきました。
6月にロンドンで行われた品評会が「パリスの審判」ならぬ「ロンドンの審判」由縁、
白および総合の最高得点を獲得したというすごいワインの造り手さんですよ〜
コンペにエントリーされたワインには他にロートシルトの4000ドル以上のものもあった中で、
数千円のワインが栄光に輝いた快挙!
「ベル・カント・ドライ・リースリング2011」がそれです。
もちろんこの生産年は日本では完売していますが、
今日のセミナーのためにワイナリーセラーから特別に運ばれてきた貴重なボトル。
貴腐菌多めのリースリング、残糖9.6g。
柔らかくて、熟したオレンジピール感と旨み。ゆっくりゆっくり味わいました。
ワイナリーは家族経営のドナルドソンさん家。
元々神経科医だったお父さんに、
お母さんが「ワイン」ていう名前の本(そのまんま)をプレゼントしたことから始まりました。
85年にスタートし、4人の息子さん全員とそのうち2人の奥さん、それに両親の8人で運営されています。
オペラ好きのお母さんの影響で、リザーブレンジのワイン名にはオペラ用語が付けられています。
受賞ワイン以外で美味しかったのは、ピノ・ノワールの「プリマドンナ」。よく出来た年のみリリースされます。
「これが1番好きでした」とエドワードさんに伝えると
「1番高いやつやねんからなぁ」
と言われたので
「だからやねん❤️」
(なぜか関西弁翻訳)
ちなみにお値段19,000円なり。
異なる魅力の4種類のリースリング達、勉強になりました。
近日必ずや入荷します!
それではまた、次回。
ちゃお。
【ジャケ買いワインのセレクトショップ
Wine and Weekend】
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