山形のワイナリーへGO!前編『グレープリパブリック』
こんにちは!
日本橋茅場町のワインショップWine and Weekendオーナーソムリエのスージーです。
先日、スージー塾のみんなと山形のワイナリー2軒へ訪問してきました。
ええ、もちろん行きの新幹線は、ビールで景気付け。
いぶりがっこチーズにおいなりさんを東京駅で買い込んで、いざ出発。
余談ですが私、なんか新幹線て落ち着かないんです。
CAの時は出発前に
"シートベルトしっかり閉めてね"
やら
"荷物は足元に置かないでね"
やら
口酸っぱくポリスしていましたので。
「まだシートベルトしてないのに進むんや〜!!」
っていつもちょっとドキドキしてしまいます。
さておき、今回の旅は
『グレープリパブリック』(グレリパ)さんと
『ベルウッドヴィンヤード』さんへ。
どちらも一般の方の見学には対応されていらっしゃらないのですが
日本ワイナリー界の有名人・藤巻一臣さんからご紹介頂き実現しました。
その前に腹ごしらえ
9時48分に東京駅発→12時6分に赤湯駅着。
新幹線の乗車時間は2時間20分ほど。
駅到着後、予約してあったタクシーに乗り込みランチへGO!
赤湯ご当地・辛味噌ラーメンが人気の「龍上海」へ向かうものの、
なんと50人ほどの行列ができていてあえなく断念。
するとあっこさんが
「山形といえば、山形蕎麦でしょ」。
お蕎麦屋さんへ方向転換。
「みづき庵」
コシがあってとても美味しかったです!
(後に聞いたところこちらでは
"「肉中華」=中華麺、を食べるべき!"
だったみたい)
特筆すべきは、
たださんが「鶏出汁肉そば・冷」を注文したのですが、
スープの見た目からしてトロットロのテッカテカ。
たっぷりのコラーゲンが光り輝いていました。
いつも控えめなたださんも、
「すっっっごい美味しかった!
そしてお肌がやたらに潤ってきたよ・・・!」
と歓喜していました。
その①『グレープリパブリック』
ランチ後、一路最初の訪問先「グレープリパブリック」さんへ。
2017年設立、イタリアンレストランのサローネ・グループが運営されています。
一貫したワイナリーコンセプトは、
南陽市の土地や気候の風土、そしてそこに暮らす人の文化を反映させたワイン
というもの。
山形の、いえ日本ワインの中でもトップクラスの自然派な造りをされています。
畑へ
その自然度は、まずは畑を見れば一目瞭然。
まあ〜ふかふかとした土が覆い被されるほどの、青々とした草達。
益虫と共存するなど、生物多様性のメリットを存分に活用しています。
除草剤や殺虫剤を始めとした農薬や、肥料も与えません。
醸造所へ
畑ツアーの後は醸造所へ。
醸造においては酸化防止剤は使用せず、補糖や補酸も一切行わず、酵母は天然のものだけ。
そしてグレリパさんといえば、なんといってもアンフォラ醸造です!
アンフォラとは陶器製の甕(かめ)のことで、地中に埋められています。
国内最大級、17基を併設。
アンフォラについて、グレリパさんHPより抜粋↓
気になるラベルデザインは
ジャケ買い専門ワインショップWine and Weekendのコンセプトとしては
ラベルデザインが気になるところ。
グレリパさんのラベルデザインはどれもインパクト大!
実は地元南陽市は、古くから伝わる「鶴の恩返し伝説」のお膝元。
そのことからアンフォラ醸造のワインラベルは鶴をモチーフとしています。(写真真ん中)
また定番ワインは、山形県の県鳥である「おしどり」がモチーフ。(写真左)
そして「キュヴェ・シンデン」(新田地区産)は、ワインのフレッシュな魅力を感じるキュートな女性のデザインです。(写真右)
これらの素敵なラベルのデザイナーさんは、社長のお友達のryoono 氏。
どれもワイナリーのコンセプトである地元の魅力を大切に表現したデザインですね。
ワイナリーその②へ続く。
美味しいワインを数種テイスティングさせて頂き、
後ろ髪を引かれながらもグレリパさんを後にします。
ちなみに途中時間調整で、地元スーパーに立ち寄り。
なぜかみんなブロッコリー買ったり、麹?買ったり・・・
なんの変哲もないスーパーでもときめくのは、
女子のサガですね。
かくいう私は、素朴なナスの浅漬けと・・・
米沢牛入りサラミをGet。
次回は訪問ワイナリーその②『ベルウッドヴィンヤード』さんへと
ご案内いたします。
【ジャケ買いワインのセレクトショップ
Wine and Weekend】
東京都日本橋蛎殻町1-6-9-103
03-6661-1845
info@wandw.tv
https://wineandweekend.tokyo/
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