ミラーニューロンが潜在的に働くと
会社生活を長くやっていると
分不相応な出世は体を壊す
と言う現象を何度か見てきた。これは
神経の細い人が酒に逃げ
糖尿病や肝臓を壊す
事例が多いが、逆に
図太くマウンティングし
人をこき使う
人間でも、突然の病気や、早死にという事例がある。
こういう人に対して
あの人は多くの恨みを買っているから
と言う風に、何らかの「呪い」のように捉える傾向もある。
しかし、もう少し科学的な説明が出来ないか、考えると
ミラーニューロンの共感作用
ミラーニューロン - Wikipedia
が動くのではという仮説が出てきた。ミラーニューロンの働きに関しては
共感による喜びの共有
子供の喜びを親の喜びとする
等の前向きな話が、多く取り上げられているように思う。
しかし、相手の感情を共感するなら
不快感・嫌悪感などの負の感情
も自動的に反映しているのではないか?実際、第3者への怒りの感情を引き起こす働きは、Wikipediaの記述にもあるように報告されている。
それなら
自分の行動に対する反発
悪意
等も、ミラーニューロンで、発生しているのではないかと思う。
但し、自分の行動に関しては
意識がコントロールしているので
ミラーニューロンの反応は潜在化
しているのではないか?こうした悪意や、傷つきが潜在的にたまり、自分の心身を傷つけているのではと思う。
実は、今朝に昔無意識的に傷つけた
人の感情を感じる
悪夢を見たので、これを書いてみた。