自分でできない
前に
昭和の罪悪感について|鈴木良実 (note.com)
と言う記事を書きました。
さて、現在の「昭和生まれ」の人々について、もう少し考えると
別の罪悪感
があるように思います。これは、1990年代から
既存組合員の雇用を守るため
新卒採用を絞る
と言う繰り返しで
既得権益保護のため若い世代を犠牲
が行われていました。この結果
年寄りの年金の方が
非正規労働者の年収と同様
等という現象が起こっています。
このような状況に対して、少なくない老人が目をつぶり
敬老精神で大事にしろ
とマウンティングをとっています。
ここで、戦後昭和との違いを見てみましょう。
戦後昭和には
当事者が若く
自分たちでよくする
と言う元気がありました。
一方、現在の不平老人達には
自分が働いていない
と言う弱みがあり
どうしようもない無力感
があります。この裏返しに
マウンティング
で身を守る人もいるように思います。