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実用的な将来予測

このnoteで「将来予測」について、色々と書いていますが

大げさになりすぎ

という危険性を感じました。つまり

将来予測は
日本社会の将来を考え
あるべき姿を描く

と言う感じで

日本社会を描く物語
将来社会を予測するゲーム

等を求めてしまいそうです。

しかしながら、私が求めていたのは

自分達が扱う製品の
使われ方の変化

を見る程度です。もう少し言えば、ドラッカーの言ったように

今起こっている変化を見て
その延長線を見る

程度の予測力で十分です。

ただし、ここで大切なことは

単なる数値変化の延長

ではありません。例えば

製品の売値の低下

を、グラフに描き、それを延長して危機感を持つ。これは、一つの入り口です。本当に必要とするのは

  • 何故価格は低下したか?

  • 自分たちも追従できるか?

  • 利用者の変化はどうなる

    • 使い方の変化

    • 規模の変化

などを追求する力です。こうして

数値の意味を考え
その影響を想像する

力が、現在の変化の時代を生き抜く力になると思います。

この為、実際の対応は

  1. 現状について理論知識で説明

  2. 理論的な延長を考える

  3. その結果を物語的に展開する

  4. そこで再度理論的に説明

と言う手順になるでしょう。これは、社会科学の「ワラスの輪」の実用化だと思います。

#社会科学 #将来予測 #ワラスの輪

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