管理職が心得る「出来る化」
前に
出来る化|鈴木良実 (note.com)
を書きました。そこでは
出来る化=理論+個人技
と言う図式でまとめました。しかしながら、会社での実現を考えると
出来る化=設備・ルール・体制・理論知識+個人技
設備・ルール・理論は技術とも言う
と言う図式が当てはまるでしょう。この図式で、完全自動化なら
全てロボットが作る
等の場合もあるでしょう。しかし、多くの場合には
機械で作っても職人技の仕上げ
が、効果を発揮します。そこで、こうした
技術と個人技のバランスの管理
が必要になります。一方、技術的な側面で考えると、管理職の仕事は
適切な設備を投入し
実行ルールを定め
それを使う人材を揃える
ことです。これを抜いて
有能な人材に丸投げ
出来れば、旨くいくと、管理側では楽に仕事が出来ます。しかし、個人の力が不十分な場合のトラブルなどを考えると
個人技から技術へ
のシフトが、安定した管理に繋がります。
こうした、個人技と技術の上手な配分は、管理職の腕の見せどころでしょう。