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社会の変化を予測説明する力
社会学の利用について、会社生活の体験から、製品の市場動向に関して予測能力という面で考えました。
私が、この問題について考えたのは、元メーカー社員として、嘗て自分の所属していた部門が
社会の変化に対応できないリストラ部門
に転落したからです。
この部門について、考えると
部長課長は皆技術系
なので、技術の動向までは、ある程度の見通しが出来ました。しかしながら
その技術変化が市場にどう影響するか?
と言う問題には、誰も答えがで出せていません。つまり
将来の社会状況を描く
その上で
自部門の製品の位置づけを考える
と言う
長期の経営に必要なこと
ができていなかったのです。これに対応する
スタッフ部門
が動いたかというと、これも動いていなかったのです。確かに、検討書というモノは、色々とでています。しかしながら
昭和の終わり->平成の半ば
でも、大きな変化がありました。一例では
パソコン普及で製品の売値が1/10に低下
と言う事態もあります。
こうした社会動向の変化を見て、どのような対応を取るべきか
しっかり議論できるスタッフ
を育てることが重要と考えました。その一つの手法として
社会のモデル化
等も必要と思います。