スマホ時代だから読書が必要
スマホ時代は
部分的な文字情報
解釈のない画像情報
は、容易に手に入ります。
しかしながら、こうした情報を構造化して整理し、画像情報の意味を解釈する「知的作業」については、あまり理解が広がっているようには見えません。この作業が出来ると、スマホは強力な知力拡張の道具になります。
さて、このような作業の前提として
基礎的な知識の習得
は必要です。
その上で
断片情報を知識構造と関連付けし
網のような構造を充実させる
作業を積み重ねます。画像情報などを見ると
今までの体験や知識で説明
類推を使って予測する
等の作業をしていきます。こうした作業を行う癖をつけることで
生かせる知識を増やす
スマホでの情報補充を活用
のスキルが身についてきます。
そこで、今回は知識の土台や骨格を得て、太らせる
読書の力
について考えます。
まずは、しっかりした古典を読み、そこから知識体系の骨格を身につけます。例えば、物理学ならファインマン物理学のシリーズがあります。
次に、これの解説書を読むことで、骨格に肉付けをしていきます。
特に、このような解説書は、具体例と理論の架け橋となって、理解を深めるのに役立ちます。
こうした体験をして
自分の持つ骨格に付加する情報を
収集し知識に組み込むスキル
を持てば
スマホ時代に生きる
頭のよい人財
に成るでしょう。