できるということ
私達が、物事をできるということについて、色々なレベルがあります。多く言われているのは
何も知らない段階
知識がついた段階
体で覚える段階
自動的に体が動く(無意識化)
という4段階です。例えば、カウンセリングの基礎である
傾聴
についても、普通の人は
「それ何?」
という反応でしょう。しかし、これからカウンセリングの教育を受け、ロジャーズの理論などを学ぶと
「理論的な知識」
は覚えます。しかしながら、それを実践するためには
「色々な実習」
を積む必要があります。こうして
体で覚えて自然に使えるようになる
段階で
本当に使える
と言えるでしょう。
しかしながら、この問題は、それだけで終わらしてはいけません。
色々な手法は
使うべきと使わないとき
の判断が必要です。一つの手法を身に着けると
それを何でも使う
という状況になりがちです。
手法を正しく使う、そのためには
広い視野で見てその手法の限界を知る
ことが大切です。
こうした「使い分け」の実例として、なおこ先生のnoteを参考にしました。