高学歴者採用について
このnoteで「高学歴者」の活用について、少し議論しました。そこで今回は、採用側の目線を含めて、考えます。
まず採用側の本音の一つは
確率的に良い人材が手に入る
です。これは、多様な人材を採用しても
伸びる人材は少ない
と言う話です。極端な話、高学歴なら二人に一人は貢献してくれるが、そうでない場合には十人に一人という状態です。
さて、もう一つの採用側の本音は
SPI等の客観数値がよい
と言う状況があります。この数値だけで見ると
どうしても高学歴
に偏る傾向があります。
さて、ここでこうした採用を行うと
試験テク上手だけ
仕事は出来ない
と言う人材をつかむことになります。多くの場合この対策として
面接での評価
を加味して
実務能力をみる
様にしています。このための手法として、BEI面接手法なども有効です。
管理職の面談手法の1提案|鈴木良実 (note.com)
なお、私の個人的感想は
リベラル・アーツのしっかりした学校で
しかも
一分野の専門体系をしっかり教える
側面も
長い面での成長
特に管理職への脱皮
に効果ありと思いました。