管理職の面談手法の1提案
課長になったら、人に仕事を上手にさせる必要があります。そのための手法として
成功要因の解明の面談
を提案します。今回は、採用などで使う、BEI(Behavioral Event Interview)面接手法の応用を考えます。面接手法はこの資料を見て下さい。
BEI面接では
今までの成功体験とその理由
を、踏み込んで聞いていきます。
さて、自分の部下が、一つの仕事が終わったときに、反省会を行うことの重要性は、多くの人が指摘しています。ここでは
反省会=悪いことの指摘
という感じで、悪く言うと『つるし上げ集会』となりがちです。
しかしながら、私の経験では
成功には不安定なモノが多い
しかし
理由を考えて安定化できる
ことが多くありました。
そこで、成功した仕事でも
何故旨くいったか
を追求し、本当の成功要因を見いだすことで
次につなげる
一般化できる
ようになります。
例えば、丸投げで外部発注した案件でも
その会社の組織的な強さか?
担当者の個人能力か?
と突っ込んで考えると、次の仕事でも
会社に任せるか
担当者を指名するか
の対応で、成功を再現させる可能性が高くなります。
更に
成功要因の理論的説明
ができれば
一般的な展開
に繋がります。
こうした発想で
部下の成功体験を深め広げる
ように導く面接手法は、管理職にとって効果が大きいと思います。
以下のnoteも参考にして下さい。
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