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指導的行政官僚の動機付け
昨日の記事の裏側を、大衆指導者の動機付けで、考えました。
日本的全員参加の社会へ|鈴木良実
つまり
指導者は優位に立つから責任を持って仕事
と言う動機付けです。西洋文明なら
と言うでしょう。
日本の場合には
学校教育における成績競争
優位者に指導者責任
と言う形ですり込まれたモノが大きく影響しています。
しかしここで困ることは
試験成績での優位
が評価基準になっていることです。
私の考えでは
広く総合的な視野で
深く考え抜いた政策
を皆に示し
こうした考えが出来るから尊敬
と言う発想が重要だと思います。
私は、ある都市の監視制御装置の現地調整中に、幹部の人が若い人に
宅地を増やすことも大事だが
将来のために緑の確保で
水田を残すことも検討するように
という指導を漏れ聞きました。これを聞いたとき、私は
このような大局観と長期視点は凄い
と尊敬の心が自然に浮かびました。
こうした
立場に対する尊敬でなく
考え方や成果への尊敬
で、動機付けもあると思います。