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京とうふを売る八百屋。

豆富比較表

おいしい豆腐を探して京都まで。
食べてみました京とうふ。
主な銘柄は5つ。

比較対象として、当時販売していた、地元のだるま食品本舗さんのたまふくら絹豆腐。

これもなかなかおいしいのですが、京豆腐、やはり上を行っておりました。全体として、豆の甘みと風味が全然違いますし、食感もなめらか。長い歴史があるだけあります。

とようけ屋山本さんは北野天満宮前のとようけ茶屋で有名なお店で、明治30年創業の老舗。学生時代、店主が初めて豆腐のおいしさに目覚めたお店でもあります。豆の風味が断トツですごい濃厚さ。食感がごま豆腐のようにねっとりしていて好みが分かれるかもしれません。

京仁助さんは昭和40年創業。バランスのとれたおいしさで、ある意味王道な味わい。

藤野さんは昭和39年創業。京仁助さんに比べると少しあっさりした味わいながらなめらかな食感が特徴。

最後のあらいぶきっちんさんは昭和60年創業と比較的新しいものの、契約農家の農薬を使用していない大豆と伊豆大島のにがりがこだわりの自然派のお店。シンプルがおいしいのうたい文句の通り、何とも言えない素材そのままのやさしい味わい。インパクトのある味でなく、なんとも箸が進んでしまう身体喜ぶ味と言いますか。食感がほろほろでおぼろ豆腐のよう。「豆腐のおかゆさん」と称した人も。こちら女房の一押しです。離乳食としてお子さんにも喜んで食べてもらえる味わいです。

これは売らねばなりません。

賞味期限やロットなどの条件を検討し、京都は長岡京市の“あらいぶきっちん”さんの豆腐の販売を決定。

毎月12日、24日を「とうふの日」として、その前後におとりよせ。毎月好評いただいています。

特に人気なのが、「おぼろ」と「厚あげ」です。市販のとうふに比べ、食感がやわらかめですので、固めがよい方は「昔もめん(予約限定)」をお試しください。また夏季限定の「青大豆おぼろ」は豆の甘みが強く、人気です。

※京とうふは現在「火・木・土」と毎週3回入荷しています。

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