はじめての子どもを持つすべての親御さんに伝えたい! 子どもの夜泣きに悩まされない方法!!
知り合いに子どもの夜泣きに苦労している人がいると、紹介している本があります。我が家も女房が長女で苦労し探し当てた本です。この本に基いて育てた長男・次男はほぼ夜泣きゼロで助かっています。
カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座
ジーナ・フォード著 高木千津子訳
夜泣きの第一の要因は、寝る前にしっかりと母乳(ミルク)を飲んでいないための『空腹』。
寝る前に飲む量が少ないと、途中でお腹が減って起きる。あと、昼間の睡眠がある程度しっかりできてないと、昼間飲むべきときに眠くて飲めないってことも。夜のオムツ替えは、うんちの場合だけなのであっても1回だけ。だから、いかに昼の間にうまく睡眠と母乳のタイミングを作ってやるかが大事です。
そもそも赤ちゃんの状態(寝る時間、飲む乳の量)が成長に伴い変わっていくように、母乳の出も時間が経つにつれて変わっていきます。成長に合わせて母子ともに生活リズムを変えていくことが大切ですが、このような生活の知恵は医師も看護師(助産師の一部)も共有されず、「今は大変やろけど、そのうちなんとかなる」って一言で済まされてしまうのが現状です。
本には月齢ごとに気をつける点、寝かしつけのポイント(真っ暗な部屋で寝かせる、タオルでしっかりくるんで寝かせるなど)が丁寧に書かれています。(丁寧すぎる部分もあるので実践は「てきとうに」できるところから。)
あと、「抱っこ寝&添い乳」は習慣づくと、「抱っこしないと、乳を飲みながらでないと、眠れない」という恐ろしい習慣がつくためしない方がよいです。添い乳だとのおなか一杯になる前に寝てしまうので、夜起きる確率が高くなってしまいます。
睡眠と食事と遊びの時間を分けることが大事です。このリズムができると、赤ちゃんがぐずってもなんで機嫌が悪いのかがだいたい予想がつくので親にも余裕が生まれます。
うちの長女は、女房も初めてでしたし、私も仕事仕事で育児せず、「抱っこ寝・添い乳」が基本となり夜泣きが習慣化。女房が大変苦労していました。
本に出会ってからはそれなりに寝るようになりましたし、産後から、しっかり生活リズムをつけた次男(11か月)は、保育園後の19~21時に一寝し、お風呂・ミルクの後、22時に寝ると、5時過ぎまではそのまま寝てくれます。 (13/1/23記す)
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