その思い込みがキャリアの邪魔をする
「キャリアコンサルタントって何する人?」
てよく聞かれます。
私も、初めてこの資格を勧められたときには
「なにそれ?」
と思いましたし、それが普通の感覚だと思います。
ここ2〜3年で有資格者が急増していますが、ほとんど一般には認知されてないですね。
【平成27年9月改正 職業能力開発促進法 第二条第5項】によると、
「キャリアコンサルティング」とは、労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行うことをいう
そして、この「キャリアコンサルティング」を行う人のことをキャリアコンサルタントというわけです。
公式な定義なので、これはこれとして正しいのですが・・・
「結局、なにそれ?」
て感じですね(笑)
個人的には、
「職業」
という言葉が常につきまとうのが厄介だなあ、と思っています。
私なりに定義をするなら
「あなたの人生を自分らしく豊かにするためのお手伝い」
をするのがキャリアコンサルタントです。
「あなたの人生を自分らしく豊かにすること」に真剣に向き合った結果として・・・
あなたの「職業」に関するトピックスが多くなると思います。
なぜなら、現代において人生のなかで「職業人」としての役割を果たす時間が長いためですね。
あくまで「結果として」、上記引用でいう
・職業選択
・職業生活設計
・職業能力
などに関して相談にのることが多い、と考えた方が良いでしょう。
「職業相談所」
のように捉えてしまうと、キャリコンサルタントのポテンシャルを活用できないですよ。
キャリアというのは、あなたが人生で積み上げた経験そのもの。
その経験を文字で表現したものだけではなく、あなた自身がその経験に対してどのような意味付けをして、どのような情動をいだくのか?
個人個人でパーソナライズされたものこそが、キャリアです。
「あなたの人生を自分らしく豊かにするためのお手伝い」
をする前提として、
「あなたには、その力がある」
と考えます。
本来、自分の人生を自分らしく豊かに生きるチカラを誰もが持っているのですよ。
なにかがそれを邪魔しているのです。
邪魔しているもののほとんどは、あなた自身の心の働きや脳の仕組みに由来するものです。
そしてだからこそ自分ひとりでは
「なにが邪魔をしているのか?」
「そもそも邪魔をされているのか??」
に気づくことが難しいのです。
私の経験では、
"組織に依存しているため「自分のキャリア=組織内でのポジション」と思い込んでいる”
”自分で決断してるつもりが決断の基準は「他人からよく見られたい」である”
”本当は家族のほうが大事なのに、仕事が優先だと思いこんでいる"
こんな思い込みが邪魔をしているケースが多いですね。
「自分はいま、自分らしく生きているだろうか?」
「自分のキャリアはこのままでいいのだろうか?」
と思ったらご連絡ください。
特に飲食業界の方に対しては、いろいろな形でのお手伝いができると思いますよ。
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