零ノ障壁 VS メガデッキ VS ダークライ
はいどーも、鈴スピChのゆーごです。
メガデッキの登場でゼロカウンターの零ノ障壁が高騰しているとのこと。
メガデッキの動きを踏まえて、ゼロカウンターについて解説していきたいと思います。
ゼロカウンターとは？
まず、ゼロカウンターとは以下のような効果です。
手札にあるこのカードは、相手がバースト効果以外でコストを支払わずにスピリット/(アルティメット)/ブレイヴを召喚したとき、
コストを支払わずに次の効果をただちに使用できる。
■(効果テキスト)。 (その後/この効果発揮後)、Xコスト支払うことで、このカードは手札に戻る。[wikiからｺﾋﾟﾍﾟ]
簡単に言えば、バースト以外のノーコスト召喚に対するメタカードです。
ちなみにメタのタイプとしては３種類。
・破壊
・ボトムバウンス
・ステップ飛ばし
これらの効果を召喚時の効果よりも先に解決するため、召喚時効果などを発揮させません。
挙句、ゼロカウンターはコアがある限り何度でも手札に戻り、何度でも妨害することができます。
なぜ零ノ障壁？
記事作成4/27時点でゼロカウンターは14種あるわけですが、その中でなぜ零ノ障壁が高騰しているかと言えば、零ノ障壁が唯一アルティメットのノーコスト召喚に対応しているからです。
他13枚は全て、スピリット/ブレイヴのノーコスト召喚に対してしか発揮できないため、メガデッキのカードで想定するならガイアノホコに対してのみしか使用できません。
このため、零ノ障壁のみが高騰しています。
実際に有効なのかどうか
具体的にどのカードに刺さるのかと言えば、以下のカードに刺さります。
特にマストカウンターはどこかと言えばマグナザッパー。
具体的には後述の実際の動きで説明します。
メガデッキ側の対抗手段は？
このカードのバーストをイルデザールで発動して、手札を確認する。
あれば破棄すればいいし、なければ好き放題動けばいい。
プレイング面での攻防について
零ノ障壁環境では、コア管理が非常に重要になってきます。
手札に戻すためには１コア必要であり、契約カードがフィールドに存在する場合、維持コアも必要になってきます。
受けを考えると攻めが難しくなり、結果、踏み倒しを使わずにザッファーグでアタックステップを終了できない状態にされ、抱え損になることも…。
また、コアが十分にあるとしても、ゼロカウンターを打つ対象にも気を付けなければならいという話もあります。
例えば、相手がヌーヴェルヴァーグをアタックステップに召喚したとします。
仮にここでヌーヴェルにゼロカウンターを使用し破壊した時、どうなるか？
さらに派生でマグナザッパーが飛び出してくる可能性があります。
それもゼロカウンターで処理すればいいのでは？と思うかもしれませんが、零ノ障壁が手札に戻るのは、「この効果発揮後」になります。
なので、ヌーヴェルの破壊に対する誘発でマグナザッパーが出てきたときには、零ノ障壁は手札にはありません。
最悪、マグナザッパーの召喚時のCUトリガーでフィールドのコアが減り、零ノ障壁を手札に戻すことができなくなることもあり得ます。
忘備録
たまに聞く、ゼロカウンターの勘違いなどについて書き記しておきます。
エクレルタイガーなど、バースト効果で自身以外を召喚したスピリットにゼロカウンターを打とうとする人がいますが、バースト効果での召喚なのでゼロカウンターは打てません。
零ノ障壁は白２軽減です。全色のマジックですが、全色軽減にはなりません。
別にノーコスト召喚した対象を破壊する必要はありません。他のスピリット/アルティメットも破壊できます。
ゼロカウンターを複数枚使用する場合、１枚目の解決でノーコスト召喚されたスピリットを除去してはいけません。
ノーコスト召喚された対象がいなくなると、使用条件が満たされなくなり２枚目以降が解決できなくなります。
複数対象のノーコスト召喚の時は、必ずどのノーコスト召喚に対して使用するか宣言しましょう。
複数枚ゼロカウンターを使用する時などは特に重要で、マグナザッパーやアルケーガンダムのような派生で対象が消えることがあります。
ゼロカウンターはただちに解決しますが、非公開情報の提示は通常通りです。
ノーコストで召喚されたアルティメットに対して零ノ障壁を宣言された時、アルティメットを召喚する側がガイアノホコを召喚したいなら、解決前に提示する必要があります。
ちなみに、ノーコスト召喚されたアルティメットが除去された場合、ガイアノホコは条件が満たされなくなり手札に戻ります。
〆あとがき
ぶっちゃけ零ノ障壁でアルティメットが止まるとは思ってません。
軽減も踏まえると、白以外での零ノ障壁採用は厳しそうかなという印象。
無関係なデッキ――、エヴァのシンジ踏み倒しや、シントラマン、血契約、雲契約辺りが被害受けて数減らしそうかな。
ではでは。