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Better Athletes Better People

こんにちは。

差し入れに炭酸水をたくさん頂いたのですが(夏場は練習中によく炭酸水を飲みます)

なんと練習中に飲むのではなく、ウイスキーを買って家でハイボールを楽しんでいるCreceaveコーチの脩平です。(練習で飲めよ)



さて今日は、とある書籍を紹介しておきたいと思います。

おそらくこのブログの読者は、小中学生の保護者の方が多いと勝手に推測しているので、その世代の保護者の方にぜひ参考にしてもらえたらと思います。

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学び続ける

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今年の夏休みは僕自身にとって、とても有意義な時間を過ごすことができています。

初めて自分でチームを指揮する立場となり、1年生から一緒にチームを作ってきた3年生が引退し、改めて中学校の部活動のサイクルというものを一通り経験できたからこそ見えてきたものがたくさんあります。


この経験が今のチームやスクール生にとっても大きくプラスに働くようにしていく事が、自分自身の使命だと思っています。


そんな振り返りをしていたこの夏休み中にさらに学びを深めるために読んでいたいくつかの書籍の中で、とても面白い本に出会えたので紹介しておきます。


僕が今メインで指導しているチームも中学からバスケを始める選手がかなり多いので、保護者の方にとっても非常に良い本だと思います。



ERUTLUC(エルトラック)というバスケの家庭教師ならびにバスケットボールスクールを運営している(同じ姓ですが全く関係はない)鈴木良和さんが出した本です。


内容は、子供がバスケットボールを始めたお父さんが「バスケットボールをやっている子どもを持つ親」が知っておくべきことや、知っておいた方が良いことを専門家からインタビュー形式で聞くという構成になっています。


指導者としても目から鱗の内容や改めて認識しておかなくてはいけない情報などたくさんありました。


全7章で構成されていますが、僕としては特に「第6章 どのようにして子供に接すればいいんですか?」というメンタルトレーナーの方に話を聞く章が特に印象的でした。


毎年、年度当初に保護者会で言うのですが


「僕は子供たちに練習や試合の中でたくさん厳しい要求をします。

子供たちは皆とてもよく頑張ってそれに応えようとしてくれるので、大変だと思います。

親御さんは子供たちの話にたくさん耳を傾けてください。(グチを聞いてあげてください)

そして、『よく頑張っているね』と言って子供たちの頑張りを認めた上で、翌日の練習に送り出してあげてください」


という事を言います。


要は厳しいことはこちらで言うので、保護者の方はいつまでも子供達の味方となって背中を押してあげて欲しいということです。


チームとして、またそれを率いる指導者として


チームの目指すべき目標やビジョンに向かう道筋を僕自身は示していきますが、選手個人がなりたい自分の将来の姿というのは1人1人違って当然です。


だからこそ


「Better Athletes Better People(ベターアスリーツ ベターピープル)」


を指導者と保護者が共有して子供(選手)に関わるというのは非常に重要な事だと改めて確認しました。


良いアスリートになるためには、良い人間としての成長は欠かせなくて


それは小学校、中学校、高校という非常に短いスパンでの選手の成功を目指すのではなくて


長期的な視野(学生を卒業して以降)の人間としてのあり方を見据えて子供たちに関わっていく必要があります。


そして、良き人間としてあろうとすればするほど、アスリートとしても大きく成長する事ができます。


そして「Better Athletes Better People(ベターアスリーツ ベターピープル)」となるための学びを得る機会として部活動やクラブチームがあるんだと再認識しました。


これは決して学校の教室だけでは学ぶ事ができない事だと思います。


ぜひ、機会があればこの本を手にとってみてください。

きっと良い学びが得られると思います。



ではまた〜


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