
体力と強い身体がないとバスケは戦えないぞ!
こんにちは。
もともと、喘息持ちなので季節の変わり目は咳が出やすい体質なのですが
このご時世、咳をしていたら白い目で見られてしまうので非常に生きづらい思いをしている鈴木です。
今週は平日が忙しくて、練習に顔を出すことができませんでした。
久しぶりにこってり練習ができると思ってワクワクしながら体育館に行きました。
今日の練習の狙いとしては・・・
○シュートフォームの見直し
○OFシステムの形作り
に狙いを絞って行いました。
練習の前半はシューティングを中心に行い、シュートのフォーム作りから取り組みました。
例え3年生であったとしても、今シュートが多少入るからOKと考えるのではなく
今のうちに「正しい身体の使い方」と、「自分の行動を振り返る力」を身につけて欲しいと思います。
中学生〜高校生の間は、身体の成長が著しく、骨格や筋力の成長に合わせてシュートフォームが変化していくことがよくあります。
その都度、自分の身体の使い方や動かし方を細やかにチェックしていく必要があるので、今のうちに「自分の行動を振り返る」という力と習慣をつけておくことで
この先、自ら改善を繰り返していくことができます。
自分がイメージしている自分の姿と、実際に動いている自分の姿をすり合わせるために良いツールが「スマホ」です。
撮影➡︎動画チェックをすぐに行うことができるので、非常に便利ですよね。
中学生のスマホの使い方に関しては、ゲームやSNSのやりすぎなどネガティブな側面が注目されがちですが、良い使い方を学べばこれほど便利な道具はないと思います。
ぜひ、自分の成長に活用できるように使用してください。
シュートの参考になる動画を載せておきます。
自分のシュートフォームと見比べてみてください。
練習の後半はOFのシステム作りのためのプレーを練習していましたが、ここも結局は身体の使い方や動かし方に戻りました。
OF2人のコンビネーションを練習したかったのですが、そもそも個人のプレーに強さがなかった為に、狙いとする練習に近づけることができなかったからです。
バスケットボールは激しい接触が何度も繰り返されるスポーツです。
身体が小さいからとか弱いからといった事を理由にして接触(コンタクト)を避けてばかりいれば自分たちより大きな選手がいるチームを打ち負かす事はできません。
小さいからこそ積極的にコンタクトを求めて、大きい選手の懐に入る事を怖がってはいけませんし
身体が弱いなら鍛えれば良いだけの話です。
身体を鍛えるという事はすぐにできることではありません。
強くすることに時間はかかりますが、逆に言えば自分の努力次第でどんどん良くしていくことができることの1つです。
相手チームが大きい、能力が高いといった事は自分たちの努力で変える事はできませんが
自分たちの身体の強くするというのは取り組んでいけば確実に成果が生まれる事です。
こういった「自分たちがコントロールできること」にしっかりと意識を向けて改善していけるよう、日々の行動を見直してください。
以前も伝えていた通り、中学生には「可能性」しかありません。
その可能性(=未来の力)を伸ばすのも、潰すのも自分の心構えと取り組み次第です。
今日、この瞬間から始められる事を今すぐに始めていきましょう。
これまで以上にたくさんご飯を食べる。
好き嫌いなく、お米(炭水化物)、肉・魚(タンパク質)、野菜(ビタミン)をバランス良く食べる。
食事の前にトレーニングを行う。
お風呂上がりにストレッチを行う。
どれもちゃんと意識をするか、10分~15分程度行うだけで絶対に成果の出る事です。
あとは、やるか・やらないか、だけです。
自分次第(心構え次第)
僕が思う「努力」というのは、無理なことにチャレンジすることではなくて
自分ができる事を、「継続する」ことだと思います。
続けることほど簡単で、難しい事はありません。
だからこそ、「努力」できる人は素晴らしい。
そういう人になってほしいですね。
できる事からコツコツと取り組んでいきましょう!!
良いプレーを見るのもイメージ作りには必要なことですよね!
YouTubeでさっき終わったNBAプレーオフのハイライトがもうアップロードされているなんて・・・素晴らしい時代です!
要チェックやで〜!!(彦一風)